身長低下チェック
身長が縮んでいませんか?
2cm以上低くなっていたら要注意!
姿勢チェック
壁に背中を付けて立った時に、壁に頭は付きますか?
後頭部が壁につかなければ要注意!
骨を鍛える食事
「カルシウム」は体内で吸収されにくく不足しやすい栄養素なので、腸での吸収を助ける「ビタミンD」、骨への沈着を助ける「ビタミンK」が必要です。骨の土台となるコラーゲンを作る「タンパク質」とともに、バランスよく摂取することが大切です。
■丈夫な骨づくりに欠かせない栄養素
※食事指導や治療を受けている方は、医師や管理栄養士に相談の上、指示に従ってください。
参考/骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015年版、日本医師会雑誌第151巻・第11号 2023年2月、日本食品標準成分表 2020年版(八訂)
■プラスで吸収率&栄養アップ
キノコ類 + 日光
キノコ類は調理する前に2~3時間日光に当てるとビタミンDが増加します。生でも干しものでも、栄養もおいしさもアップ!
カルシウム + クエン酸
カルシウムをクエン酸が包み込むことで吸収率がアップするといわれています。酢やレモンなどを合わせると、体も喜ぶ一品に。
ビタミンD・ビタミンK + 油
ビタミンDとビタミンKは脂溶性の栄養素。食材を油で炒めたりちょい足しすると効率よく腸から吸収されます。
■1日3食バランス良く
1日3食しっかりと食べることで栄養素を体にとり入れるチャンスも増えます。やせすぎは骨粗しょう症の危険因子の一つ。適正な体型を維持できるよう、主食、主菜、副菜を意識したバランスの良い食事を心がけてください。
■取材協力
福岡市健康づくりサポートセンター
管理栄養士 肘井 千賀さん