北九州市立 いのちのたび博物館
■企画展 「藤井玉欄‐北九州の日本画家」
~6月9日(日)
現在の北九州市東部で生まれた藤井玉蘭は、16歳で京都へ上り大物日本画家の望月玉泉に師事するも、家業継承で4年後帰郷。地元で「田舎絵師」と自称しつつ様々な作品を残し、多くの門人を育てました。彼の作品と生涯に迫ります。
●一 般 600円 ●高大生 360円
●小中学生 240円 ●小学生未満 無料
会期中無休
☎093・681・1011
藤井玉欄 猿図 当館蔵
福岡市科学館
■特別展 「親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」
~6月16日(日)
近代美術の父と呼ばれたゴッホの画家人生を垣間見ながら、先進のデジタル技術によって命を吹き込まれた作品群を観覧する「デジタルファインアート」展です。動く絵画という新たな見せ方に触れることで、きっとあなたの感情を揺さぶり、想像力をかきたてることでしょう。
●一 般 1,500円(1,400円)
●高大生 1,000円(900円)
●小中学生 600円(500円)
●4歳以上未就学児 300円(200円)
●3歳以下 無料
休館日/火曜日(4月30日は開館)
☎092・731・2525
企画制作:
ネオスペース/ワンダースクワッド
出光美術館 門司
■茶の湯の意匠 ― 春から夏へ
~6月23日(日)
萌えいづる草花を愛でる春から、若葉薫る初夏を経て、涼を求める夏へ。茶道具の意匠に込められたうつろう季節を感じつつ、掛物や花生、茶入や茶碗など約50件の作品から、日本人の美意識に育まれた茶の世界をご紹介します。
●一 般 700円
●高大生 500円
●中学生以下 無料
休館日/月曜日(ただし4月29日・5月6日は開館。)
☎093・332・0251
田川市美術館
■生誕70周年記念 阿部直昭展 大地に芽吹く
~5月19日(日)
生誕70周年を記念した、画家・阿部直昭の展覧会。筑豊を代表する阿部平臣の後を継ぎ、自身も地域の美術振興に貢献し続けてきました。創作の原動力となった自然物や、およそ30点の作品を通じ、阿部直昭の力強い制作に迫ります。
●一 般 500円(400円)
●高大生 300円(200円)
●中学生以下 無料
休館日/月曜日(ただし4月29日・5月6日は開館。
翌火曜日が休館)
☎0947・42・6161
福岡アジア美術館
■谷川俊太郎 絵本★百貨展
4月27日(土)~6月16日(日)
詩人の谷川俊太郎は60年以上に渡りあらゆるテーマで表現に挑み続けてきました。氏の200冊にも及ぶ絵本に共通するのは読み手への希望の眼差しです。展覧会は約20冊の絵本を取り上げ、原画や映像、朗読等を通して絵本の世界が広がります。子どもも大人もみんなが楽しめるおもしろい展覧会です。
●一 般 1,600円(1,400円)
●高大生 1,200円(1,000円)
●小中学生 700円(500円)
休館日/水曜日
☎092・711・54914月27日(土)
北九州市立美術館本館
■北九州市立美術館開館50周年記念 足立美術館所蔵 横山大観展
~5月19日(日)
明治時代、岡倉天心とともに日本美術の改革を主導した横山大観。伝統を重んじながらも新たな日本画の創造に挑み続け日本画史に大きな足跡を残した。本展は、足立美術館の所蔵品50点からその画業を概観。「大観」号を用いる前の貴重な初期作から病床で描いた最晩年の作品まで、風景、人物、花鳥など多彩な画題や技法で彩られた大観芸術の精粋を紹介する。
●一 般 1,700円(1,400円)
●高大生 1,300円(1,100円)
●小中学生 900円(700円)
休館日/月曜日(ただし4月29日・5月6日は開館。翌火曜日が休館)
☎093・882・7777