［2025年版］ゴルフ初心者は何が必要？始め方や買うものをわかりやすく解説

これからゴルフをはじめたい、趣味にしたいと考えたとき、まず何からはじめればいいのか知っていると安心して取り組めます。本記事では、初心者の方がゴルフを始める際の順序や揃えたい用具についてご紹介。ゴルフに興味をお持ちの方は参考にしてくださいね。

ゴルフを始める際にはいきなりコースデビューするのではなく、体験や練習を行うことが一般的。またゴルフをプレーする際の道具も必要になります。コースデビューするまでは大きく分けて以下のステップが必要です。

・ゴルフを体験する
・ゴルフの練習を行う
・プレーに必要なゴルフ道具を用意する
・ゴルファーとしてコースデビュー

それぞれ詳細をご紹介していきます。

いままでにゴルフをやったことのない方は、まず体験することからはじめましょう。ゴルフは、練習場やゴルフスクールのほかシミュレーションゴルフなどで体験可能。ゴルフを一度体験してみて楽しさを確認できた方は、コースデビューに備えて練習を積み重ねていくことが大切です。

ゴルフを練習するには「打ちっぱなし」と呼ばれるゴルフの練習場やスクールに加入してレッスンを受けるのがおすすめ。スクールでレッスンを受けると上達のコツがわかり、悩みにも対処してくれます。周りにゴルフをしている人がいない場合や一人での練習が不安な場合は利用しましょう。はじめる段階ではゴルフクラブは必要なく、レンタルでも問題ありません。購入するのはスイングの基礎ができてからや、少し上達してからでも遅くありません。練習する際にはゴルフグローブを準備しておくといいでしょう。

練習を行いスキルアップできたらプレーに必要なものを揃えることを考えましょう。コースデビューに最低限必要なのはゴルフクラブ、キャディバッグ、ゴルフウェア、ゴルフシューズ、ゴルフボールなどです。ゴルフクラブはショップで試打したあとに購入するとよいでしょう。ゴルフ用具は、ショップやネットショッピングで揃えることが可能です。

ゴルフをはじめて行う初心者の方に向けてプレーに必要な用具と選び方をご紹介します。プレースタイルによって必要なアイテムが異なるため、ご自分流にアレンジして揃えましょう。各アイテムのおすすめ商品も解説するので参考にしてくださいね。

ゴルフクラブはスコアに直結する重要なアイテム。数多くのメーカー・ブランドがあり、種類も異なるので何を選べばいいのか悩んでしまう方もいるでしょう。ゴルフのラウンドでは最大14本までと決められています。初心者のうちは14本を使い分けて打つことが難しいため、少ない数でも問題ありません。また1本1本選ぶことが難しい場合は、ドライバーやパターなど必要最低限のプレーが可能なハーフセットの購入もおすすめ。上達するにつれてお好みのクラブを買い足していくことも考えましょう。

キャディバッグは「カートタイプ」や「スタンドタイプ」があり、さまざまなブランドから販売されています。「カートタイプ」は自立するキャディバッグで大型のものが多く、「スタンドタイプ」は立てかけておくことができる仕様で、軽量なことから歩いてコースを回る際におすすめですよ。お好みのキャディバッグを単品で選ぶほか、ゴルフクラブとセットになっているものも販売されています。

ゴルフシューズは履き心地やグリップ力がプレーに影響を与えるのでしっかりと選びたいところ。ゴルフシューズは、紐で結ぶレースタイプとダイヤルを回して締め付ける「BOA」と呼ばれるタイプの2種類。主流はBOAタイプですが好みに合わせて選べます。底面は、グリップがしっかり効く鋲のついたソフトスパイクと、スパイクレスの2種類。グリップを効かせたい方はソフトスパイク、普通の運動靴のような感覚でプレーしたい方はスパイクレスを選択しましょう。

ゴルフクラブやキャディバッグ、シューズ以外にもコースへ出る際に必要なグッズを準備しましょう。消耗品のゴルフグローブは合皮や天然皮革などがありますが、初心者の方の場合は1,000円以下のお値打ちなもので十分です。両手または片手からフィットするサイズ感のアイテムを選択しましょう。ゴルフボールも準備しておきたい消耗品のひとつ。ゴルフボールは「ディスタンス系」「スピン系」「ハイブリッド系」の3種類がありますが、初心者の方にはスピンがかからず飛距離を伸ばせる「ディスタンス系」がおすすめです。