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水墨画を趣味にしよう|初心者向け基本のノウハウ・描き方のコツを解説!

水墨画を趣味にしよう|初心者向け基本のノウハウ・描き方のコツを解説!

水墨画は、中国から伝わり日本でも古くから親しまれてきたアート。そんな伝統的な水墨画を始めたい初心者のために、基本の描き方や道具、練習のコツを解説します。シンプルな道具のみで描くからこそ奥が深い水墨画は、大人の趣味としても人気が高まっています。水墨画を描くことによって、心を穏やかにする時間を日常に取り入れてみませんか。


編集部おすすめ①
画仙紙に対するにじみがいい墨汁

開明の「墨汁 BO1020」は、水墨画を描く際に使用する画仙紙に対するなじみの良さが魅力です。開明の一般用墨汁のなかでも代表的な商品。

適度な光沢と伸びの良さ、耐水性にも優れているので水墨画以外にもさまざまな用途で利用できます。水墨画をこれから始める方にもおすすめのアイテムです。

編集部おすすめ②
細かな部分を描く際に役立つ面相筆

水墨画を描く際には付立筆、線描き筆、面相筆、連筆といった種類があり、用途別に使い分けて描きます。

アーテックの「ナイロン黒軸面相 小」は、細い線、曲線、細かな部分などを描く際に使用するアイテム。これから趣味として水墨画をはじめたい方も購入しやすい手ごろな価格が魅力です。

水墨画を趣味にしよう|初心者向け基本のノウハウ・描き方のコツを解説!

「水墨画を趣味にしたいけど何から始めていいか分からない」という方へ。この記事では、初めて水墨画に挑戦するための水墨画関連情報、必要な道具、基本の描き方を解説します。練習のコツや水墨画の代表的な技法、初心者向けの題材、独学で水墨画を学びたい方におすすめのレッスン本もご紹介します。日本の文化を象徴する伝統的なアート「水墨画」への興味・関心をさらに深めていきましょう

水墨画とは

中国で発祥した水墨画は、日本にも古くから伝わる伝統的な絵画様式のひとつ。墨と筆のみで描かれるシンプルかつ豊な表現が特徴で、その繊細さに魅了される人も多いです。「水墨画ってなんだか難しそう」というイメージがあるかもしれませんが、花や竹などの題材なら、初心者でも手軽に始められます。一色のみで表現するアート、水墨画の魅力をこの機会に体験してみませんか。

水墨画に必要な道具

ここでは、水墨画を描くために必要な基本の道具、またおすすめ商品をピックアップしてご紹介します。

・筆
一本だけでも大丈夫ですが、大きい線を書くための筆、細い線を描くための筆が一本ずつあると便利です。

・墨
書道の授業で使ったような固形の煤(スス)を使います。また、ボトル入りの墨汁もたくさん販売されているので、初心者にはそちらがおすすめです。

・紙
画用紙やスケッチブックなどの紙でも代用は可能ですが、水墨画を描く際は「画仙紙」という紙を使うのが一般的です。書道用の半紙は、水分を含み過ぎるとやぶけやすいので注意しましょう。

・絵皿
墨汁を入れるお皿です。最初は一つで十分ですが、慣れてきたら、薄い墨を入れる用・濃い墨を入れる用の皿を準備して使い分けてみましょう。

基本以外にあると便利な道具は以下の通りです。

・下敷き
・筆洗用の水
・ティッシュやタオル

筆職人の手により作られた一点もの
純イタチ毛を使用し筆のまとまりが良い

ひとつひとつ筆職人の手作業によって作られた筆。手が届きやすい価格なので初心者にもおすすめです。

イタチ毛を使用しているので、コシがあり毛のまとまりが良いのが特徴。直線や極細の線も描きやすく、色彩筆として彩色にも向いています。

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水墨画・書道に適した墨汁
固形墨の条件を備えた高品質

固形墨のように描くことができる液体墨として開発された、墨運堂の「玄宗」シリーズ。商品説明には書道用とありますが、水墨画にも適しており、なおかつ初心者にもおすすめです。

書き味や墨の伸び、紙への浸透性にすぐれているのが特徴。紫紺系純黒の色調になっており、濃さを変えての表現が可能です。低温でも粘度の変化が少ないので、時間を置いても安定して使うことができます。

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本格的な水墨画を目指したいなら
奥行き・濃淡の表現もしやすい

本格的に水墨画を描きたいなら、墨汁ではなく墨を購入しましょう。すぐに使用しなくとも、後に大きな作品を製作するときのために事前に手元に置いておくのもありです。

青墨を使用し、透明感がありやや灰がかった暗めの墨色が特徴。重ね塗りをしても光りにくく、濃淡の表現も自由自在。画仙紙向きで、奥行きの演出にも最適ですよ。

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初心者の水墨画の練習用に最適
発墨・書きやすさに優れた画仙紙

数ある画仙紙の中でも、墨色・書きやすさともにバツグンの「機械漉 梅」。発墨も良く深みのある墨色なので、水墨画作品用の紙としてすぐれたクオリティを保持しています。

厚口でにじみも少なめなのも特徴。サイズはF-5、F-6やF-8などから選べます。初心者の水墨画の練習用にぴったりですよ。

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水墨画だけでなく水彩画などのアートにも
初心者でも扱いやすい丸い絵皿

とき皿とも呼ばれる絵皿は、水墨画に適した平たいものがおすすめ。世界堂など大手の画材店などでも手に入ります。

濃度の調整がしやすい陶器製のしっかりした丸い絵皿。適度な重さで安定感もあり、初心者でも扱いやすいでしょう。10.5cm~15cmまで幅広いサイズ展開なので、日本画や水彩画を描く際にも最適ですよ。

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初心者にも、ギフトにもおすすめ
水墨画がすぐに始められるセット

筆、墨、とき皿など水墨画に必要な基本道具がそろったセットを購入するのもおすすめ。初心者でも手軽に、水墨画デビューができるのが魅力です。

色絵の具も入っているので、絵手紙作品も描ける商品。アート好きの友人へのプレゼントにもぴったりですよ。

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水墨画の基本的な描き方

必要最低限の道後がそろったら、実際に水墨画を描いてみましょう。初めての方にもわかりやすい基本の描き方を解説します。うまく描けるコツや技法もご紹介していますよ。

濃淡を調整する

水墨画では、墨の濃淡によって明暗や陰影が表現できます。作品の輪郭を描くときは濃い色、色の薄い部分は少し濃い色、空や背景などは薄い色、といった調子。水分量を少なくして素早く描くと、カサカサした印象の「渇筆(かっぴつ)」という技法に、水の量を多くしてゆっくり描くとやわらかい印象の「潤筆(じゅんぴつ)」という技法になります。

線を描いてみる

まずは、水墨画の基本である「線」を描いてみましょう。線と一口に言ってもいくつか種類があるので、ひとつずつ説明をしていきます。太い線や細い線、直線や曲線、長い線や短い線などを組み合わせてみると表現の幅が広がりますよ。

直線

太い線、細い線などまっすぐな線を描いてみましょう。筆の先で描くことを「直筆」、筆の側面を使って描くことを「側筆」と言います。紙にさまざまな太さの線を描いてみることで、筆の先で線の太さをコントロールする練習になります

筆を握った手を固定し紙に手を付いて描くと、まっすぐで均等な線を描くことができます。初めは墨の濃さの調整が難しいかもしれませんが、何度も練習して感覚をつかむのが上達するコツです。

曲線

曲線は、筆を流すように描くのがコツです。曲線の練習に向いている題材は、牛やトラなどの動物や、だるまが初心者にも描きやすいでしょう。

ジグザグ線

曲がる部分で折り返しが必要になるのがジグザグ線の特徴。水墨画のジグザグ線の練習として使われる題材は、木の幹や枝などです。筆を強く押すとその部分が濃く太くなり、木の曲がりを表現できます。

水墨画の技法

水墨画の技法を、初心者にもわかりやすいよう詳しく説明していきます。シンプルながらも繊細な水墨画技法を覚えると表現が豊かになるので、練習してみてくださいね。

三墨法

「三墨法」とは一口で言うと、一つの筆で3つの墨の色を表現することです。まず、水、水の割合を多くした淡い墨、濃いめの墨を用意します。次に筆全体を水につけ、淡い墨を毛の半分くらいまでつけたあと濃い墨を毛の先端につけます。筆を倒しながら側面を使って描いていくと、濃淡のきれいなグラデーションになります。

破墨法

墨で先に描いた線が乾かないうちに、異なる濃さと水分量の墨を後から重ねるのが「破墨法」という水墨画技法です。墨の広がりによって表情が変わり、独特の質感が表現できます。

撥墨法

墨をそそいだり撥ね散らかすことで山や雲、岩を表現できる「撥墨法」は、水墨画ならではの技法と言えます。偶然性を期待するユニークな技法の一つですが、描きたい題材に見立てるよう、後から工夫が必要になる場合もあります。

積墨法

先に描いた墨が乾かないうちに違う墨色を重ねる表現方法です。重ねれば重ねるほど、絵に立体感や躍動感を与えることができます。初心者や練習には、にじみにくい紙を使用するのがおすすめです。

たらし込み

「たらし込み」とは、紙に墨を塗り、乾かないうちに異なる濃さの墨を置いてにじませる「ぼかし」の技法。にじみにくい紙を使うのがうまく描けるコツで、水墨画や日本画でよく使われる表現法のひとつです。

描く題材を見つける

水墨画の基本的な描き方がわかったら、好きなものを描いてみましょう。「何から描けばいいかわからない」という方は、竹や梅、線の少ない動物やキャラクターなど初心者でも描きやすい題材を選ぶのがおすすめです。いきなり墨で描くことに抵抗がある方は、最初に鉛筆でデッサンをすると良いでしょう。

水墨画を学ぶ方法

水墨画を学び、練習する方法をご紹介します。本や教室、インターネット上、あなたに合った方法で水墨画について勉強して楽しんで下さいね

水墨画教室に通う

プロの先生から直接習いたい方は、水墨画教室に通うのがおすすめ。初心者が水墨画教室で真っ先に教わるのは、竹や花などを題材にする「花卉雑画」と呼ばれる水墨画のカテゴリです。水墨画仲間との出会いのチャンスがあるのも、教室に通うことのメリットと言えるでしょう。

本・インターネット

独学で水墨画を学びたい方は、レッスン本を購入するか、最近ではインターネット上でも初心者向けの水墨画レッスン動画をたくさん見つけることができます

水墨画プロ講師の本
お手本作品を見ながら練習できる

水墨画の講師としても活躍する、塩澤玉聖先生著の入門本。水墨画のプロの著者本を探している方にもおすすめです。

水墨画の基礎がやさしく解説されており、上達するコツも理解できます。さまざまなモチーフを題材にしたお手本作品も多数掲載されていますよ。

商品詳細はこちら

水墨画を趣味にして日々の生活にアートを

日本の伝統的アートのひとつ「水墨画」は、もはや教科書に載っている古風なイメージだけではなくなってきました。シンプルな道具で初心者でも手軽に始められるとともに、墨の黒色のみで繊細な表現が楽しめるのも水墨画ならではの醍醐味です。大人のアート「水墨画」を趣味にして、お家時間を充実させてみませんか。

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