［2024年版］猫向け熱中症対策グッズ8選｜マットやウェアなどおすすめアイテムを厳選紹介

気温が高くなる季節には猫も人間と同様に熱中症になる危険性があります。本記事では猫向けのマットやウェアなど、暑い時期を快適に過ごせる熱中症対策グッズを厳選してご紹介します。猫の熱中症の症状や予防する方法についてもお伝えするので参考にしてくださいね。

猫は汗腺が肉球の周りにあるだけなので、汗をかいて体温を下げることが苦手な生き物。熱中症になると元気がなくなり活発なときと比較して呼吸が早くなります。また、さらに状態が悪くなるとよだれをともなう激しい呼吸に変わることも。猫の平熱は38℃ほどですが、熱中症になると40℃を超えます。目が充血し、下痢や嘔吐、足元のふらつきといった様子がみられると危険。体温が低下しない場合、臓器の損傷が起こるといわれているため、応急処置を行ったりや病院にいって治療したりする必要があります。

猫の熱中症は、室内と屋内の気温差があるときや湿度が高い日、前日との気温差が大きい場合に起こりやすいといわれています。熱中症になるのは以下のようなケースなので事前に確認しておきましょう。

・留守中に室内が高温になっている
・アンダーコートが残っていることが原因で熱を発散できない
・高齢のため急な温度変化に対応できない

猫の熱中症を防ぐには、猫が留守番する室内の温度を下げることや涼しさを味わえるスペースを作っておくことが大切。また毛量の多い猫の場合、皮膚に近い毛のアンダーコートを専用のアイテムで取り除き通気をよくしてあげることも対策のひとつです。ブラッシングでアンダーコートを取り除く場合、必要な毛まで取ってしまう可能性があるので注意が必要。獣医師に相談するなどして対策するといいでしょう。

熱中症対策には猫が室内で涼しさを感じられることが大切。猫向け熱中症対策グッズには「ひんやりマット」や「ネッククーラー」のほか、涼しさを感じられる「ウェア」などがあります。室内に置いて利用する「ひんやりマット」は種類も豊富で快適に過ごせて便利。熱中症になりそうな暑い時期は、エアコンや扇風機を活用することや窓を開けて風通しをよくすることなど万全な対策が必要です。

猫の熱中症対策ができるおすすめグッズを8選ご紹介します。ひんやりマットやネッククーラーなどのなかから実用性の高い人気の品を厳選しました。種類別にご紹介するのでお好みに合わせて選択してくださいね。

「ひんやりマット」は室内で使える暑さ対策グッズです。猫が座るだけで体を冷却してくれるひんやりマットは熱中症対策の強い味方。さまざまな素材で作られており、主な種類は「ジェル」「アルミ」「大理石」「接触冷感生地」「珪藻土」の5つです。おすすめのアイテムをご紹介するので熱中症対策に取り入れてみてくださいね。