[2024年版]犬向け熱中症対策グッズ11選|マットやブランケットなどおすすめアイテムを厳選紹介
犬向けの熱中症対策グッズを11選ご紹介します。犬は人間のように汗をかいて体温調整することが苦手な生き物。屋内や屋外での熱中症には注意が必要です。本記事では犬向けのマットやブランケットなど、暑い時期を快適に過ごすための熱中症対策グッズを厳選してご紹介。犬の熱中症の症状や予防する方法についてもお伝えするので参考にしてくださいね。
犬が熱中症になる原因は?
屋外だけでなく屋内でもなる可能性がある熱中症。犬が熱中症になる主な原因は以下が挙げられます。
・暑い季節にエアコンのついていない室内や車内に放置
・気温が高い季節の過度な運動
・暑い時間帯のお散歩
犬は体温調整が苦手なため、屋外でも屋内でも涼しくいられる環境を整えることが大切です。
犬の熱中症の症状
犬の熱中症の症状は初期の軽症と危険な重症に分けられます。それぞれ確認し、同様の症状がある場合は熱中症を疑いましょう。
■初期症状
犬は熱中症になると以下の初期症状があらわれるといわれています。
・激しく口呼吸を行うパンティングが起こる
・体が熱い
・心拍数が早い
・よだれが多い
・口の中が赤い
・動かない
暑い季節や運動をした後などに該当していれば熱中症になっている可能性があります。
■重症
熱中症になり危険な状態になると以下の症状があらわれるとされています。
・ぐったりした状態になっている
・舌の色や口のなかが青紫色になっている
・嘔吐
・下痢
・ショック状態で体温が低くなる
より危険な状態になると意識消失や発作が起こり、(口・鼻・肛門から)出血がみられると死に至ることもあるそうです。
熱中症に注意したい犬種と特徴
飼い主さんは熱中症になりやすい犬種や特徴を事前に確認しておくことも大切。以下に該当する犬は熱中症になりやすいため注意が必要です。
・シベリアンハスキーやサモエドなどの北欧犬種
・チワワやパグなどの短頭種
・心臓病や呼吸器疾患などの持病がある犬
・毛が黒い犬
・肥満の犬
北欧犬種は暑さに弱く毛が蜜のため熱中症になりやすいといわれています。短頭種は口腔の面積が狭いことから熱を逃す能力が低く熱中症になるリスクが高い犬種。日光の熱を吸収しやすい黒い毛の犬のほか、持病がある犬も注意が必要です。
犬の熱中症を対策するには?
犬の熱中症を防ぐには屋内と屋外で対策することが大切です。それぞれの暑さ対策の方法やアイデアをご紹介するので参考にしてくださいね。
■【屋内】犬の熱中症対策の方法とアイデア
暑い日に愛犬をお留守番させて外出する場合、エアコンの冷房をつけたままにして涼しくしておくことが大切。涼しさを感じられるクールマットやひんやりとしたブランケットも役立ちますよ。また扇風機を使うことでエアコンの冷たい風を循環させることも可能です。
■【屋外】犬の熱中症対策の方法とアイデア
暑い季節の散歩は早朝や夜などなるべく涼しい時間帯がおすすめ。暑さの残る時間に散歩をする際はネッククーラーや冷感バンダナなどを首に巻いて涼しくなるようにしましょう。車で移動する際には、エアコンで車内の温度を下げ、クールマットを持ち込んで使うのもおすすめ。高温になりやすい車内に犬を放置することは危険なので絶対にやめましょう。
犬向け熱中症対策グッズ11選
犬向けの熱中症対策ができるおすすめグッズを11選ご紹介します。ひんやりマットやブランケットなど実用性の高い人気の品を厳選しました。屋内や屋外で使える品のなかからお好みに合わせて選択してくださいね。