[2025年版]犬向け熱中症対策グッズ11選|マットやブランケットなどおすすめアイテムを厳選紹介
犬向けの熱中症対策グッズを11選ご紹介します。犬は人間のように汗をかいて体温調整することが苦手な生き物。屋内や屋外での熱中症には注意が必要です。本記事では犬向けのマットやブランケットなど、暑い時期を快適に過ごすための熱中症対策グッズを厳選してご紹介。犬の熱中症の症状や予防する方法についてもお伝えするので参考にしてくださいね。
犬が熱中症になる原因は?
屋外だけでなく屋内でもなる可能性がある熱中症。犬が熱中症になる主な原因は以下が挙げられます。
・暑い季節にエアコンのついていない室内や車内に放置
・気温が高い季節の過度な運動
・暑い時間帯のお散歩
犬は体温調整が苦手なため、屋外でも屋内でも涼しくいられる環境を整えることが大切です。
犬の熱中症の症状
犬の熱中症の症状は初期の軽症と危険な重症に分けられます。それぞれ確認し、同様の症状がある場合は熱中症を疑いましょう。
■初期症状
犬は熱中症になると以下の初期症状があらわれるといわれています。
・激しく口呼吸を行うパンティングが起こる
・体が熱い
・心拍数が早い
・よだれが多い
・口の中が赤い
・動かない
暑い季節や運動をした後などに該当していれば熱中症になっている可能性があります。
■重症
熱中症になり危険な状態になると以下の症状があらわれるとされています。
・ぐったりした状態になっている
・舌の色や口のなかが青紫色になっている
・嘔吐
・下痢
・ショック状態で体温が低くなる
より危険な状態になると意識消失や発作が起こり、(口・鼻・肛門から)出血がみられると死に至ることもあるそうです。
熱中症に注意したい犬種と特徴
飼い主さんは熱中症になりやすい犬種や特徴を事前に確認しておくことも大切。以下に該当する犬は熱中症になりやすいため注意が必要です。
・シベリアンハスキーやサモエドなどの北欧犬種
・チワワやパグなどの短頭種
・心臓病や呼吸器疾患などの持病がある犬
・毛が黒い犬
・肥満の犬
北欧犬種は暑さに弱く毛が蜜のため熱中症になりやすいといわれています。短頭種は口腔の面積が狭いことから熱を逃す能力が低く熱中症になるリスクが高い犬種。日光の熱を吸収しやすい黒い毛の犬のほか、持病がある犬も注意が必要です。
犬の熱中症を対策するには?
犬の熱中症を防ぐには屋内と屋外で対策することが大切です。それぞれの暑さ対策の方法やアイデアをご紹介するので参考にしてくださいね。
■【屋内】犬の熱中症対策の方法とアイデア
暑い日に愛犬をお留守番させて外出する場合、エアコンの冷房をつけたままにして涼しくしておくことが大切。涼しさを感じられるクールマットやひんやりとしたブランケットも役立ちますよ。また扇風機を使うことでエアコンの冷たい風を循環させることも可能です。
■【屋外】犬の熱中症対策の方法とアイデア
暑い季節の散歩は早朝や夜などなるべく涼しい時間帯がおすすめ。暑さの残る時間に散歩をする際はネッククーラーや冷感バンダナなどを首に巻いて涼しくなるようにしましょう。車で移動する際には、エアコンで車内の温度を下げ、クールマットを持ち込んで使うのもおすすめ。高温になりやすい車内に犬を放置することは危険なので絶対にやめましょう。
犬向け熱中症対策グッズ11選
犬向けの熱中症対策ができるおすすめグッズを11選ご紹介します。ひんやりマットやブランケットなど実用性の高い人気の品を厳選しました。屋内や屋外で使える品のなかからお好みに合わせて選択してくださいね。
犬向け熱中症対策グッズ1 ■体の熱を吸収してくれるジェルタイプの冷感マット

MAMESHIBA
冷感ジェルマット
ジェルタイプの冷感マットは体の熱を吸収し、冷たさを感じられるアイテム。やわらかな素材で居心地の良い涼感をお届けします。ご紹介する商品は、耐久性に優れたポリエステル製で犬の爪のひっかき傷にも強い点が魅力。
防水・撥水加工なので汚れが染み込まず、丸洗いできるので清潔に保てますよ。サイズは約50cm×40cmで、小型犬の利用におすすめです。
犬向け熱中症対策グッズ2 ■接触冷感生地を使った涼しいベッド

アイリスオーヤマ
ペット用クールソファベッド 角型
触るとひんやりする接触冷感素材を使って作られたベッド形状のひんやりマットです。暑い室内でもサラサラとした気持ちよさを味わうことが可能。マットには頭やあごをのせられる段差が付いており快適な寝心地をサポートしてくれます。
家庭用洗剤で水洗いでき、汚れても清潔に保てる点も魅力。サイズはS・M・Lの3つから選択できるので中型犬や大型犬も利用できます。
犬向け熱中症対策グッズ3 ■暑い季節のお散歩に便利なネッククーラー

小泉ライフテックス
クールネックバンド
暑い時期のお散歩や車内で首にかけて使えるクールネックバンドです。約28℃以下になると凍るジェルを使用したアイテム。ほどよい冷たさで、首周辺を冷やしてくれる商品です。
何度でも繰り返し使える点もメリット。軽量なので犬の首への負担も最小限に抑えられます。結露しないので持ち運びにも便利な商品です。
犬向け熱中症対策グッズ4 ■屋内でも屋外でも活躍するブランケット

SKIP DOG
接触冷感 パイレーツ メッシュ マット
暑い屋内や車内などで使える接触冷感のブランケット。メッシュ素材なので通気性抜群で触れるだけでひんやり涼しい品。表面には接触冷感、裏面はやわらかで吸湿性もあるパイル生地を使用したリバーシブルアイテムです。
自然な涼しさを得られるので、エアコンの風が苦手な犬にもおすすめ。カラーはベージュとライトブルーの2種類からお好みに合わせて選択できますよ。
犬向け熱中症対策グッズ5 ■保冷剤で首周りを冷やせるネッククーラー

IDOG&ICAT
ICE HOLD クールネッククーラー
専用の保冷剤を4個入れられるネッククーラーは、首周りをしっかり冷却できるアイテムです。表面は撥水加工が施されたストレッチレイン素材。裏面は肌あたりが心地いいメッシュ素材を採用した商品ですよ。
愛犬の首に巻いてバックルをつけるだけなので装着も簡単。日光の熱を吸収しやすい毛の黒い犬や暑さに弱い短頭種の犬におすすめです。
犬向け熱中症対策グッズ6 ■大理石を使用したひんやりマット

石専門店.com
大理石ひんやりボード 白大理石
イタリア産の大理石「白大理石」を使ったひんやりマット。大理石が体内を冷やしてくれます。天然の大理石を鏡面加工したアイテムで、角を丸く加工した安全面にも配慮した品。
厚みは12~15mmほどで、重さは6kg。おしゃれなマットを探している方にもおすすめです。名入れ加工もできるのでギフトに贈っても喜ばれますよ。
犬向け熱中症対策グッズ7 ■首元をソフトに冷やしてくれるスカーフ

ひんやりスカーフ
暑い時期の外出にぴったりの通気性のよい犬用スカーフ。20~30分ほど水に浸しておくだけで、表面の温度が約25°と冷たい状態で使用できます。
首や頭に巻いて繰り返し使える便利なアイテム。イエローやブルーなどのカラーからお好みに合わせて選択できますよ。
犬向け熱中症対策グッズ8 ■瞬間冷却できるドッグウェア

クールベスト
水に濡らして絞るだけで瞬間冷却できるドッグウェア。絞ったあとに冷蔵庫に入れればさらにひんやり感がアップします。着用しやすいゆったりとしたシルエットも魅力。
葉っぱ模様の反射材もプリントされているので、夜間の散歩時の犬の服として活用できます。S~XXLサイズのなかから愛犬の体格に合わせて選択してくださいね。
犬向け熱中症対策グッズ9 ■外出中の水分補給に役立つ給水マグ

springer
オートペットマグ 給水マグ
ボトルに入れた水を握るだけで簡単に出すことができる給水マグ。直径約10cmとお皿のサイズが大きい飲みやすさも魅力ですよ。出した水はボトルに戻せるので、車での移動の際にもぴったり。
使わない時は水漏れ防止のロックをかけられるので安心です。給水マグにはカラビナが付いているのでバッグなどにつけて持ち運べるのも◎。暑い日の水分補給におすすめのアイテムです。
犬向け熱中症対策グッズ10 ■消臭・防水仕様の接触冷感マット

明和グラビア
ひんやりマット
接触冷感素材で触れるとひんやりと感じるマット。室内に敷くだけで簡単に熱中症対策ができます。防水仕様なのでお手入れも簡単。
水洗いできるので汚れても清潔に保てます。消臭効果によって気になるニオイも軽減可能。サイズを選択でき、必要な分だけカットして使うこともできますよ。
犬向け熱中症対策グッズ11 ■人工大理石を使ったクールストーンマット

Ggumbi
アイスパック付き クールストーンマット
人工大理石を使ったクールストーンマットは、アイスクールパックを4つ使って涼しさを維持できる商品です。熱伝導率の高いクールストーンマットは15時間以上にわたり涼しさを維持できる優れた素材。
大理石よりも軽量で扱いやすい点も魅力です。ゆっくりくつろげるサイズなので暑い季節も快適に過ごすことが可能ですよ。
犬の熱中症に関するよくある質問
■犬が熱中症にならないようにするには?
熱中症は屋外だけでなく屋内でもなることがあります。熱中症にならないようにするには、温度を25〜28°、湿度を45〜65%ほどに維持し、水分補給ができる環境を整えることが大切。暑い季節にエアコンのついていない室内や車内に放置しないことや気温が高い季節の過度な運動・暑い時間帯の散歩は避けてください。犬は体温調整が苦手なため、屋外でも屋内でも涼しくいられる環境を整えることが大切です。犬の熱中症を対策できるグッズをお探しの方はこちらをご覧ください。
■室内での犬の熱中症対策は?
暑い日に愛犬をお留守番させて外出する場合、エアコンの冷房をつけたままにして部屋の温度を低く保ちましょう。涼しさを感じられるクールマットやひんやりとしたブランケットも役立ちます。また扇風機を使うことでエアコンの冷たい風を循環させることも可能。日中でもカーテンを閉め、日差しを遮ることも必要です。犬の熱中症を対策できるグッズをお探しの方はこちらをご覧ください。