100万円の投資信託が年利3%で運用できた場合のシミュレーションです。 単利では何年たっても、毎年の利益は3万円ですが、複利の場合、1年後には 元本が103万円に増えるため、2年後には6万900円の利益を生みます。 この利回りが続けば、10年後には、100万円の投資信託が134万3,916円になり、34万円のもうけが生まれます。
すごいよ、父さん!10年後には34%のもうけが出るんだって!
はい。想定通りに行けばですけど…。
10年は長いなあ~。今だと半分だが、15万円入る。
その増えた15万円も将来のためのお金なんですよね?長期投資は、将来の目的を達成するために行うものなので、そのお金が必要になるまで続けることが大事ですよ。
でも、まだ先のことだしなあ…
それ以外に投資のコツはありますか?
はい。説明します!
【人類最大の発明!?】複利とは? #複利 #NISA #積立投資 #つみたてNISA
https://www.youtube.com/watch?v=GMOatAK99jEお金に関する豆知識を中心に、みなさんのちょっと気になるを解決していきます。第134回目となる今回は、以前ABCashさんとのコラボで知ったかのアインシュタインが話したという「人類最大の発明は“複利”である」というその複利について、改めてバタさんに解説していただきます。■ABCashさんとのコラボ動画はこちら【初コ...
資産、地域、時間を分散することでリスクコントロールがしやすくなる
■白浜FPのアドバイス②
リスクをできるだけ抑えて大きな損失を被ることがないようにするには、分散投資をすることが大切です。分散のやり方は、資産クラスの分散、地域の分散、時間の分散の3種類です。
資産クラスの分散は、株式、債券、不動産など複数の分野に投資先を振り分けること。地域分散とは、例えば、先進国や新興国など投資先を分けるやり方。時間分散は投資のタイミングを分ける手法で、つみたて投資などがあります。
資産や時間を分散することで、全体の利益を平均化でき、大きな損失を避けることが可能になります。
■【ポイント】長期保有、金融庁が有効性実証
◦国内外の株式・債券に分散投資した場合の収益率の分布
(注)1985年以降の各年に、毎月同額ずつ国内外の株式・債券の買付けを行ったもの。各年の買付け後、保有期間が経過した時点での時価をもとに運用結果及び年率を算出している。
出典:金融庁ウェブサイト
異なる値動きをする資産の代表格が株式と債券(国債や社債など)です。株価が上昇している時は債券の価格は下落し、反対に株価が下落している時には債券価格は上昇する傾向にあります。逆の値動きをする資産同士を組み合わせることでリスクを低減させることが可能になると言われています。
「地域の分散」って分かりますか?