すっかり春の陽気になりました。お花見など、そろそろお出かけもしたいですね。
今回は少しの苦味やあくがアクセントにもなる、菜の花やタケノコを使った、「春野菜の彩りちらし寿司」を紹介します。
酢飯には、ビタミン・ミネラル豊富な雑穀米を加えて、ヘルシーに! お好きな具材をのせて、華やかな気分でおウチご飯を。
【材料】(2人分)
米…1合
雑穀米…大さじ1~(お好みで調整)
すし酢…30cc いりごま…大さじ1
菜の花…1/2袋(塩…少々)
ゆでタケノコ…40gくらい
白だし…小さじ1
エビ(むきエビでも可)…8尾
スナップエンドウ・三つ葉など…適宜
卵…2個
◎いり卵用調味料
塩…少々、みりん…小さじ2、砂糖…好みの量
具材はお好きな刺身やイクラをのせるとさらに豪華に!
【作り方】
①米は洗って雑穀米を加えて固めに炊き、熱いうちにすし酢を加えて切るように混ぜる。
②酢飯が冷めたら、炒りごまを加える。
③菜の花を塩を入れた熱湯でサッとゆで、水気を切り、茎をみじん切りにして、②と混ぜ合わせる。(花の部分は取っておく)
④タケノコは小さめに切り、白だしを加えた200ccの熱湯でサッとゆで、下味をつける。エビもゆでて殻をむいておく。
⑤卵は調味料を加えて、細かめのいり卵にする。
⑥器に酢飯を盛り、いり卵・菜の花・タケノコ・エビ、ゆでたスナップエンドウや三つ葉などを盛り付ける。
■POINT
いり卵は鍋に材料を入れて、中火で泡立て器を使って混ぜ続けると、細やかでフワフワのいり卵になります。(油要らず)
田代敦子
料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。 博多阪急「うまか研究所」料理教室をはじめ、各企業・団体とコラボしたレシピ考案や料理教室を開催。旬の食材や野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューを中心に料理の提案をしている。