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日々のレシピ 17皿目 ピエンロー

日々のレシピ 17皿目 ピエンロー


 すっかり寒くなってきましたね。寒くなると、やっぱり鍋が恋しくなります。市販の鍋つゆも沢山ありますが、今回は妹尾河童さんが広めたと言われる、白菜が主役の中国の鍋料理「ピエンロー」をご紹介します。
 シンプルながら毎日でも食べられる鍋。塩加減はご自分で良いあんばいに調整できます。締めは雑炊がおすすめです。

【材料】(2人分)

白菜…1/4個、豚バラスライス…150g、鶏もも肉…1/2枚 
干しシイタケ…25g、だし昆布…1/2枚、酒…50cc
春雨…20g、ごま油…大さじ1~2
塩(天然塩・粗塩)…適宜、一味唐辛子…適宜

干しシイタケと昆布の出汁、ごま油のみの味付けなので、塩加減は好みで

【作り方】

①干しシイタケとだし昆布はたっぷりの水で戻しておき、シイタケは食べやすい大きさに切る。春雨もサッとゆでておく。白菜・豚肉・鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
②鍋にだし昆布を除いて、こした椎茸の戻し汁・酒・白菜の芯の部分・シイタケを入れて火にかける。沸騰したら、肉類と白菜の葉を加えてあくを取り、ごま油を半分位入れて、ふたをして煮込む。
③肉に火が通り、春雨を加えてしんなりしたら、ごま油を回しかける。
④取り皿に入れ、塩と一味唐辛子で自分の好みで調整する。

POINT

締めはご飯と卵を入れて雑炊がおすすめ(しょうゆを少し足しても良い)。


田代敦子

料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。
博多阪急「うまか研究所」料理教室をはじめ、各企業・団体とコラボしたレシピ考案や料理教室を開催。旬の食材や野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューを中心に料理の提案をしている。

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