撮影:門嶋淳矢
「芸能生活50周年記念公演」博多座に登場
松平健さんといえば、どんな姿を思い浮かべますか? 「暴れん坊将軍」のキリっとした上様・徳川吉宗、それとも城下を軽やかに遊び回る貧乏旗本の三男坊・新さんこと徳田新之助でしょうか。派手な衣裳で「マツケンサンバ」を軽快に歌い踊る姿もインパクト大です。松平さんを語る上で欠かせない要素が全て詰まった舞台「芸能生活 周年記念公演」が、2025年の幕開けに博多座登場です。
「暴れん坊将軍」と共に歩んだ50年の芸能生活
二部構成である本公演の第一部は、代表作「暴れん坊将軍」。「この作品と共に歩んだ50年です」と振り返ります。
テレビドラマとして誕生したのが1978年。「当時はまだ新人で、共演者やスタッフに支えられてばかりでした」と話す松平さんも、今や「暴れん坊将軍」の歴史を誰よりも知る存在として頼られています。
本作では、白馬に乗った登場シーンからぐっと引き込まれ、笑いや女装など斬新な展開も。クライマックスの名セリフ「余の顔を見忘れたか」もご期待ください。
第二部「マツケン大感謝祭」思いのままに一緒に盛り上がろう
大ブレークから20年。「マツケンサンバⅡ」は、老若男女問わず今なお根強い人気を博しています。
「舞台に来てくださったお客さまを楽しませたい、明るい気持ちで家路についていただきたいという思いから、マツケンサンバや松健音頭などのマツケンシリーズができました」と松平さん。楽しむコツは「恥ずかしがらずにノルこと」。リズムに合わせてフサが付いたサンバ棒を振ったり、「オーレ!」と言ったり、思いのままに盛り上がることが正解のようです。
「マツケンサンバⅡ」振り付け師 盟友・真島茂樹さん
50周年の直前に他界した真島茂樹さんとの出会いは、まだ10代のころ。長い付き合いの真島さんに「マツケンサンバⅡ」の振り付けを依頼するきっかけとなったのは、洋舞を得意としていた真島さんが、日本舞踊を習っているという話を松平さんが耳にしたことでした。
この振り付けを機に真島さんは世間からの注目を集め、一躍人気者に。そんな亡き盟友に「彼は、いつもそばにいると思う」と思いを馳せます。
芝居・歌・踊り 「松平健」のいいとこどり
芝居に歌に踊りにと誰もが見たい松平さんがてんこもりで、節目の 周年とはいえ、こんなにも見どころが詰まった舞台を作り上げるとは、さすが松平健さん。新しい年の始まりは、上様と踊り明かしませんか?
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