[2024年版]犬用のダイエットフードおすすめ10選|体重や健康を管理する品を厳選紹介
犬の肥満は人間と同様に注意が必要です。心臓に負担がかかることや糖尿病、関節が痛くなるなど、さまざまな病気の原因になるためダイエットによる体重管理が重要。餌を減らすと体重も減りますが、必要な栄養素を摂取させながら健康的にダイエットするには専用のドッグフードがおすすめです。本記事では、ダイエットドッグフードの選び方とともにどれを選べばいいのか迷ってしまう方のためにおすすめの品を10選ご紹介。愛犬の健康を考えた品を見つけてくださいね。
愛犬用ダイエットドッグフードの選び方のコツ
ダイエットドッグフードを選ぶにはいくつかコツがあります。健康的にダイエットするには、使われている材料をチェックすることが大切。そのほかのポイントもご紹介するので購入前に確認しておきましょう。
■高たんぱく質の品がおすすめ
犬のダイエットには、高たんぱく質の品がおすすめ。チキンや魚などが主原料として使われている商品かを確認して選びましょう。また脂肪分をとり過ぎないことも大切。犬の毛の艶を保つことを前提とした低脂肪のドッグフードであればより太りづらくなります。
■繊維質が豊富な品を選ぶ
ダイエットドッグフードは栄養をしっかり摂取できる商品選びが大切。たんぱく質のほかに食物繊維がしっかり入っていれば満腹感を得やすくなり、排せつを促す作用も得られます。商品のなかには「ビートパルプ」という粗悪な食物繊維を配合したものもあるので選ばないようにしましょう。
■太りにくい食材を使ったもの
ダイエット中のドッグフードは太りにくい食材を使ったものを選ぶことが大切。炭水化物はエネルギー源として大切ですが、含まれている糖質を消費しきれないと体内に脂肪として蓄積されてしまいます。肥満を予防するには、高GI食品を使ったものよりも糖質の吸収がゆっくりの低GIを使った品もおすすめ。穀物を原材料に使っていない「グレインフリー」の商品は低GIを使用したものが多いため取り入れることも検討しましょう。
■愛犬の年齢や骨格に合わせて選ぶ
ドッグフードは1歳以上や7歳以上など各商品に目安となる対象年齢が記載されています。カロリーは少ないほうがダイエットには有効ですが、それぞれのライフステージや骨格に合わせて選ぶとよいでしょう。またダイエットドッグフードの安全性を確保するには不必要な添加物が入っていないかも合わせてチェックすることをおすすめします。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード10選
犬の減量をサポートするダイエットドッグフードを10選ご紹介します。高たんぱく質の商品や太りにくい食材を使った品もお届け。どれを選べばいいのか迷ってしまう方は参考にしてくださいね。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード1 ■脂肪分とカロリーをカットした小型犬向け
ヒルズ
サイエンスダイエット アダルトライト
肥満傾向の1歳以上の小型犬向けのダイエットドッグフードです。チキンを主原料に高品質な自然素材を使用した品。同ブランドの一般的な小型犬・成犬用のドッグフードより脂肪分は約27%オフ、カロリーは約16%オフになっています。
骨や関節の健康をサポートするグルコサミンやカルシウムなどを配合。気になる着色料は不使用で、小型犬でも食べやすい小さな粒タイプの商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード2 ■鹿肉を使った高たんぱくドッグフード
DOG STANCE
鹿肉ドッグフード
栄養バランスが良いといわれる鹿の肉を使って作られたドッグフード。高たんぱく質・低カロリーに作られており、筋肉をキープしたままダイエットが可能です。
愛犬に負担がかからないよう厳選した素材を使用。国内で低温調理することで、素材の変性を防いでいる点も魅力といえるでしょう。使わなくてもいい着色料や香料、保存料が入っていない商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード3 ■穀物不使用のグレインフリーのドッグフード
ヤワラハ
グレインフリー ソフト チキン&野菜入り
原材料に穀物を使用していないグレインフリーのドッグフードです。消化しづらい穀物が苦手な場合にも最適&低アレルギーフードといった魅力があります。
主原料には新鮮なチキンを使用し、素材の風味をいかしてやわらかく仕上げています。同ブランドのチキンと野菜入りのドッグフードに比べると脂質を約33%、カロリーを約4%カット。食物繊維も豊富で満腹感と胃腸の調子をサポートしてくれますよ。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード4 ■筋肉や骨を維持する栄養バランス抜群のドッグフード
ヒルズ
サイエンスダイエット ライト 1歳~6歳
肥満傾向の1歳から6歳の成犬をサポートするダイエットドッグフード。チキンやトウモロコシ、食物繊維などを使った栄養バランスのいい商品です。
健康な筋肉や骨を維持する高たんぱく質のドッグフードで必須アミノ酸やミネラル類もしっかり配合。同ブランドの成犬用のドッグフードよりも脂肪分は約28%、カロリーは約15%カットした商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード5 ■毛並みを美しく保つ体重管理用ドッグフード
プロフェッショナルバランス
1歳から体重管理用
チキンと穀類などが原材料の1歳から食べられる体重管理用のドッグフード。食物繊維をしっかり配合した商品は、避妊や去勢した愛犬の食事にもおすすめです。
米胚芽油のほか青魚に含まれる脂肪酸のDHAやEPAも配合。毛並みや皮膚の健康維持も期待できますよ。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード6 ■骨や関節もサポートしてくれる肥満傾向の高齢犬用
ヒルズ
サイエンスダイエット シニアライト 小粒 7歳以上
肥満傾向の7歳以上の高齢犬向けのダイエットドッグフードです。肥満や運動量が少なく体重が増えやすい高齢犬におすすめの優れた栄養バランスの品。
チキンや小麦など、高品質の自然素材を使用したドッグフードは食物繊維入りで満腹感も維持できます。骨や関節をサポートするグルコサミンやカルシウムなどの成分も配合。心臓や腎臓の健康も維持してくれる高齢犬にぴったりの商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード7 ■豊富な繊維質が魅力の低脂肪・低カロリーのドッグフード
セレクトバランス
スリム チキン 小粒
チキンやとうもろこしなどを原材料とした成犬の体重管理用ドッグフード。低脂肪・低カロリーが魅力で、太りやすい体質、避妊・去勢後の愛犬の体重管理をサポートします。
骨・関節の健康を維持するグルコサミンやコンドロイチンのほか、美しい毛の艶や皮膚を作るコエンザイムQ10も配合。無着色・無香料・合成保存料無添加の商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード8 ■魚とポテトを主原料にした低アレルゲンドッグフード
森乳
スーパーゴールド ダイエットライト
成犬や高齢犬用のドライタイプのダイエットドッグフード。サーモンやホワイトフィッシュのほかポテトが主原料の全犬種向けの低アレルゲンフードです。
魚が主原料なのでアミノ酸バランスに優れている点も魅力。脂肪の質と量に配慮することで皮膚と毛艶の健康維持を考えた商品です。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード9 ■国産の原材料を使った低GIダイエットドッグフード
smiley(スマイリー)
まぐろdeli
スマイリーの「まぐろdeli」は、国産の原材料と製造にこだわった無添加のドッグフード。獣医師とともに開発した低GI・ノンオイルコーティングの品はダイエットにも最適です。
良質なたんぱく質を摂取できる低脂肪のまぐろを主原料に使用。DHAやEPAなどの栄養素も配合した若々しさと健康を維持できる商品です。肝機能や腎機能、心機能などさまざまな問題に配慮したドッグフードを求める方におすすめです。
犬の減量をサポートするダイエットドッグフード10 ■小型犬のダイエットに最適な食事療法食
ロイヤルカナン
療法食 満腹感サポート 小型犬用
チキンや七面鳥を主原料にしたロイヤルカナンの小型犬用ダイエットフード。獣医師の指示に合わせて与えることを目的として作られた食事療法食です。
食物繊維が豊富なことから摂取カロリーを制限しながらも満腹感を得られる点が魅力。健康維持に必要なたんぱく質やミネラル、ビタミンなどをしっかり摂取できるように調整されています。
犬用のダイエットドッグフードに関するよくある質問
■ダイエットドッグフードの選び方のコツは?
犬用のダイエットフードは以下の点を参考に選ぶといいでしょう。
・高たんぱく質の品を選ぶ
・繊維質が豊富な品を選ぶ
・太りにくい食材を使ったものを選ぶ
・愛犬の年齢や骨格に合わせて選ぶ
・安全性で選ぶ
肥満を予防するには、高GI食品を使ったものよりも糖質の吸収がゆっくりの低GIを使った品がおすすめ。穀物を原材料に使っていない「グレインフリー」も検討しましょう。愛犬の減量をサポートするダイエットドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。
■愛犬のダイエットに役立つ成分は何ですか?
犬のダイエットには、良質なたんぱく質が必要です。チキンや魚などが主原料として使われている商品かを確認して選びましょう。犬の毛の艶を保つことを前提とした低脂肪のドッグフードであればより太りづらくなります。たんぱく質のほかに食物繊維がしっかり入っていれば満腹感を得やすくなり、排せつを促す作用も得られますよ。愛犬の減量をサポートするダイエットドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。
■高齢犬向けのダイエットドッグフードはありますか?
ドッグフードは1歳以上や7歳以上、高齢犬向けなど各商品ごとに目安となる対象年齢が記載されています。カロリーは少ないほうがダイエットには有効ですが、それぞれのライフステージや骨格に合わせて選ぶとよいでしょう。高齢向けのドッグフードの場合、骨や関節をサポートするグルコサミンやコンドロイチン、カルシウムが含まれた商品も販売されています。愛犬の減量をサポートするダイエットドッグフードをお探しの方はこちらをご覧ください。