プレゼントにおすすめの高級包丁10選!日本製の高品質な品を厳選
包丁をプレゼントする意味とは?
包丁をプレゼントする意味は、いろいろあると言われています。いい意味・悪い意味どちらももちあわせているため、贈るシーンや相手の考え方によって捉え方はいろいろあることを知っておきましょう。
■[いい意味]包丁は縁起物!未来を切り開く意味をもつ
古来から包丁は、魔除けの意味があったり権威の象徴とされてきたりと、縁起物として扱われていました。また、「人生を切り開く」という意味もあり、人生の門出にプレゼントすると喜ばれる品とも言われます。結婚式のケーキカットや、竣工などのテープカットなど、さまざまな門出で刃物が用いられていることからも、いい意味で使われることが分かりますね。
■[悪い意味]忌み言葉として捉えられることも
包丁を使うと「切れる」ことから、忌み言葉として贈り物としてふさわしくないと捉えられることもある包丁。そのため、結婚祝いや新築祝いをはじめ、ギフトシーンで包丁を贈る場合には、いい意味合いを込めたメッセージなどを付け加えて贈るのがおすすめです。包丁のプレゼントを避けた方がいいシーンは、お歳暮などの季節のご挨拶。長く繋がるご縁を切ってしまうことのないよう、気をつけましょう。
用途によって異なる包丁の種類
ひとことに包丁といっても、万能に使えるものから、ひとつの食材に特化したものまで種類はさまざま。プレゼントにおすすめの包丁の種類をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
■[三徳包丁]あらゆる食材に対応する万能選手
3つの徳、という名前の通り、肉・魚・野菜の調理がしやすい包丁のこと。どんな食材でも万能に対応できる包丁なので、家庭にひとつは欲しい包丁です。どの包丁にするか迷ったばあいには三徳包丁を選べば使ってもらいやすいですね。これから新しい生活を始める新婚家庭へのプレゼントにもおすすめですよ。
■[牛刀]肉を切るのに最適な洋包丁
三徳包丁に比べて刃の長さが長く重いのが特徴。筋などがある肉を少ない力で切れるほか、刃渡りが長いため、かぼちゃなどの硬い野菜もテコの原理を利用することで切りやすくなります。重くて取り回しにくいという人もいますが、うまく使えば牛刀をメインで使うことも問題ありません。包丁を扱うことに慣れている方や料理が好きな方、また三徳包丁はすでに持っているというご家庭へのプレゼントにおすすめです。
■[菜切包丁]少ない力で楽に野菜が切れる
三徳包丁や牛刀のように刃が反らず、真っ直ぐな形をしているのが菜切包丁。野菜を切ることに特化したもので、刃そのものに重みがあるため少ない力で野菜を切ることができます。三徳包丁で代用できるため、菜切を使わないという家庭も多いですが、料理好きな方へのプレゼントにはおすすめです。
■[刺身・出刃包丁]魚の引き切りや骨の断ち落としに
魚を捌いたり切ったりすることに特化した、刺身包丁や出刃包丁。刺身包丁は、魚を一度の引き切りできれいに切れるよう、とても刃渡りが長いのが特徴。一方の出刃包丁は、魚を捌くためのもので、刃元が太く骨なども簡単に断ち落とすことができます。どちらも食にこだわりのある方へのプレゼントにおすすめです。
■[ペティナイフ]一般家庭で活躍!小さな牛刀
ちょっとしたものを切る用途しかないイメージのペティナイフですが、牛刀を小さくした形のものでとても扱いやすいのが特徴。肉や魚も切りやすく、一般家庭においては万能包丁としても使うことができます。家庭にひとつあれば、とても活躍する包丁ですよ。