毎日猛暑が続いています。こんなときにはスパイスの効いたカレーを食べたくなりませんか?
今回はルーではなくカレー粉と好みのスパイス、そしてたっぷりの夏野菜で作る「夏野菜のスパイシーキーマ」を紹介します。
ひき肉と細かめに切った野菜で煮込み時間も短縮。スパイスをブレンドしたオリジナルカレーで、暑い夏を乗り切りましょう!
【材料】(2人分)
合いびき肉(肉の種類は好みのもので)…150g、
ニンニク…1/2かけ、ショウガ…1/2かけ、
タマネギ…1/2個、好みの夏野菜(ナス、ズッキーニ、
パプリカ、オクラ、トウモロコシなど)…好みの量、
オリーブオイル…大さじ1、カレー粉(小麦粉なし)…
大さじ2、好みのスパイス(クミン、コリアンダ、
ガラムマサラなど)…各小さじ1、カットトマト缶…
1/2缶、コンソメ…小さじ1、ウスターソース…小さじ2、
塩…少々、赤トウガラシ(あればカイエンペッパー)…
小さじ1/2~好みの量
◎好みで、付け合わせ用にゆで卵や生野菜を用意しても
【作り方】
①ニンニク・ショウガ・タマネギはみじん切り、夏野菜は1㎝角に切る。
②鍋にオリーブオイルとニンニク・ショウガのみじん切りを入れて熱し、香りが立ったらタマネギを加え、しんなりしたらひき肉を加えて炒める。
③ひき肉の色が変わったら、夏野菜を加えてよく炒め、カレー粉・各種スパイス(ガラムマサラの場合は⑤で加える)も加えてなじませる。
④トマト缶とコンソメを入れて15分ほど煮込む。
⑤塩・ウスターソースで味を調える。辛いのが好きな人は赤トウガラシも加える。
POINT
白ご飯の代わりにターメリックライス(米2合に対し、ターメリック小さじ2、ローリエ1枚を加えて炊飯器で固めに炊く、仕上げにバター15gを加えると、コクとツヤが出る)にすると、より本格的!
田代敦子
料理研究家、栄養士、フードコーディネーター。
博多阪急「うまか研究所」料理教室をはじめ、各企業・団体とコラボしたレシピ考案や料理教室を開催。旬の食材や野菜をたっぷり使ったヘルシーメニューを中心に料理の提案をしている。