猫のフケをお手入れできるシャンプー12選!フケが出る原因や改善する方法を解説
猫のフケは少量であれば問題ないとされていますが、全身から多くのフケが出ている場合にはお手入れが必要です。本記事では、猫のフケをご自宅でお手入れできるおすすめのシャンプーをご紹介します。フケの原因や改善方法、シャンプーの選び方も解説するので参考にしてくださいね。
フケが出る原因
猫は通常3週間ほどで皮膚が新しいものに変わり、古い角質がフケとなりはがれ落ちるといわれています。フケが多くなるのは、ストレスや加齢、乾燥、病気など原因はさまざま。改善するには動物病院を受診するほか、ご自宅でフケ対策可能なシャンプーを使うことも有効でしょう。
猫のフケをお手入れできるシャンプーの選び方
猫のフケをお手入れできるシャンプーの選び方をご紹介します。種類やフケの状態を確認して愛猫にぴったりの品を選択してくださいね。
■種類で選ぶ
猫のフケをお手入れできるシャンプーは、洗い流すタイプやドライタイプ、シャンプータオルタイプの3種類の商品が販売されています。愛猫が水に慣れていてフケが多い場合は洗い流すタイプがおすすめ。シャンプーが嫌いな猫の場合、水を使わずシャンプーできるドライタイプか、拭くだけのシャンプータオルタイプが向いていますよ。愛猫の状況に合わせて選択してください。
■フケの状態で選ぶ
猫のフケはさまざまな原因によって起こります。シャンプーを選ぶ際にはフケの状態を見極めて症状に合ったシャンプーを選択できるとよいでしょう。大きなフケが出る場合は、余計な皮脂が落とせるサリチル酸やイオウ配合の商品が向いているとされ、脂漏性の猫におすすめ。細かなフケが出る場合は、乾燥が原因になっている可能性が高いため保湿成分が配合された商品が向いているでしょう。
猫のフケをお手入れできるシャンプー12選
猫のフケをお手入れできるシャンプーを12選ご紹介します。洗い流すタイプやドライタイプ、シャンプータオルタイプのなかから厳選しました。愛猫のフケを改善できるアイテムを選択してくださいね。
猫のフケをお手入れできるシャンプー1 ■フケをケアできる植物生まれの低刺激性シャンプー
ライオン
ペットキレイ 皮フを守るリンスインシャンプー 愛猫用 330mL
ライオンが販売する猫の皮膚を守るリンスインシャンプーです。植物生まれの洗浄成分を使用した低刺激の品。アミノ酸保湿成分も配合され、フケのお手入れに最適です。
かゆみやニオイも抑えられる薬用シャンプー。泡立ちも良くフローラルハーブの香りがする猫専用の商品です。
猫のフケをお手入れできるシャンプー2 ■乾燥によるフケを抑える高保湿ミルクプロテイン配合
MILKPET
猫用シャンプー
MILKPETのシャンプーは、高保湿ミルクプロテインを配合したデリケートな皮膚にぴったりの商品です。ミルクホイップの泡が乾燥によるフケやかゆみに作用。プロトリマーの基準をもとにして開発された弱酸性、低刺激、洗浄力の高さが魅力です。
デリケートな猫の皮膚にあわせたオーガニック成分の低刺激シャンプー。着色料・香料・アルコールフリーで、リンス不要なのでシャンプータイムを短くできる点もメリットです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー3 ■フケが起こる原因のノミやマダニを取り除けるシャンプー
ライオン
ペットキレイ のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用
「薬効成分フェノトリン」を配合したライオンのシャンプーは、フケが起こる原因になるノミやマダニを取り除く商品。猫の肌にやさしい刺激性が少ないシャンプーで生後3か月以上から使用できます。
植物生まれの洗浄成分で、泡立ちが良く、毛をいたわりながらニオイや汚れもしっかり洗浄可能。弱酸性・無着色のリンスインシャンプーです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー4 ■18種類のハーブを使った皮フ病予防の薬用シャンプー
昭和化学
コ・ペット ハーブ&ピュア 皮フ病予防シャンプー
昭和化学の皮フ病予防シャンプーは、「アルテメシア」や「ローズマリー」など18種類のハーブを使った商品。フケやかゆみを対処できるやさしい洗い心地の薬用シャンプーです。
「ミクロジンクピリチオン」や「水溶性イオウ」による効果で殺菌・洗浄。弱酸性の植物洗浄成分で、被毛や皮フを優しく洗い上げることが可能です。
猫のフケをお手入れできるシャンプー5 ■水に慣れていない愛猫も使えるシャンプータオル
キャティーマン
ウエットシャンプータオル 猫用
キャティーマンの「ウェットシャンプータオル」は、水をかけられることに慣れていないシャンプー嫌いの愛猫におすすめです。水分をたっぷり含んだシャンプータオルは超厚手の破れにくい商品。
やさしい使い居心地の毎日使える仕様。無香料なのでニオイに敏感な猫にも安心して使えますよ。パラベンやアルコールなどが不使用のペット専用設計でグリセロールを配合したうるおいを与えられる商品です。
猫のフケをお手入れできるシャンプー6 ■汚れやニオイをしっかり落とす天然酵素配合
Neugier
ボディソープ
汚れやニオイの原因になる脂質やたんぱく質を分解して落とす天然酵素配合のNeugierのボディソープ。「抗菌性活性リポペプチド」を配合した清潔感を維持できる商品です。
抗菌作用があるのでお肌の弱い愛猫にも利用可能。ダニの予防にも作用するため、フケの原因をしっかり抑えられる点も魅力です。
猫のフケをお手入れできるシャンプー7 ■水で洗い流す必要のないドライシャンプー
OneNyan
ドライシャンプー 猫用
OneNyanのボタニカルケアシリーズは植物由来や穀物由来成分から作られた商品です。水で洗い流す必要のないドライシャンプーなので水に慣れていない愛猫におすすめ。低刺激の洗浄力でうるおいを与えながら洗える皮膚にやさしい仕様です。
使い方は、被毛や皮膚に適量を馴染ませ、乾いたタオルで拭き取るだけと簡単。抗菌消臭の作用により、フケやニオイも対策できます。動物の専門家もおすすめするアイテムです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー8 ■フケの多い猫におすすめの天然成分で作られたシャンプー
BOZZI
マイルドハーバル キャットシャンプー
BOZZI(ボジー)の「マイルドハーバル キャットシャンプー」は、天然のハーブや果物、植物、花から抽出した天然成分のみを使用した商品です。
毛穴に詰まった汚れを洗い流し、肌にうるおいを与えられるオーガニックアロエベラ配合。敏感肌の猫も利用できます。油分や水分を補い健康的な皮膚をサポート。フケの多い猫にもおすすめのコンディショナー不要のシャンプーです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー9 ■低刺激で子猫も使えるドライシャンプー
BIOGANCE(バイオガンス)
ノーリンス・フォーマー
BIOGANCEの「ノーリンス・フォーマー」は、猫専用のドライシャンプーです。天然ナスタチウムを配合した泡タイプの商品。天然成分の洗浄力で皮脂や汚れを拭き取ることが可能です。
天然保湿成分「ノウゼンハレンエキス」によって艶と潤いのある被毛を保てる点も魅力。低刺激なのでシャンプーに慣れていない猫にもぴったりですよ。
猫のフケをお手入れできるシャンプー10 ■ワンランク上の仕上がりになるプレミアムシャンプー
ライオンペット
Quick&Richトリートメントインシャンプー愛猫用ノンフレグランス
植物成分を使用した低刺激の商品。なめらかな泡立ちと泡切れで被毛の乾きが良い点も魅力です。ドライヤーでの乾燥時間も短縮できるので飼い主さんの負担も軽減できる品。
使用後はサラサラの手触りと輝きのある毛の艶を感じられるプレミアムなシャンプーです。ワンランク上の仕上がりを求める方におすすめです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー11 ■皮膚の乾燥予防とフケ対策が可能なシャンプー
日本全薬工業
オーツシャンプー エクストラ
「オーツシャンプー エクストラ」は、オーツ抽出成分を使った商品。油分を適度に残して洗うことができるため、皮膚の乾燥を防ぎ、フケを和らげてくれます。
人工着色料や粘着剤などが不使用の品で、被毛に光沢を与え潤いを保つことも可能。乾燥が原因で起こるフケを対策したいときにぴったりです。
猫のフケをお手入れできるシャンプー12 ■消毒・殺菌効果をもつ薬用スキンケア
キリカン洋行
ノルバサン シャンプー0.5
優れた消毒・殺菌効果をもつ「クロルヘキシジン酢酸塩」を含んだ薬用スキンケアシャンプー。デリケートな皮膚を清潔に保ち、うるおいを与えます。
ふんわりとした仕上がりが期待できるコンディショナー配合の品。毛のお手入れをしながらフケ対策が可能です。
猫のフケのお手入れに関するよくある質問
■猫のフケが出る原因は?
猫は通常3週間ほどで皮膚が新しいものに変わり、古い角質がフケとなりはがれ落ちるとされています。フケが多くなるのは、ストレスや加齢、乾燥、病気など原因はさまざま。改善するには動物病院を受診する以外にご自宅でフケ対策可能なシャンプーを使うことも有効です。猫のフケをお手入れできるシャンプーをお探しの方はこちらをご覧ください。
■猫のフケをお手入れできるシャンプーの種類は?
猫のフケをお手入れできるシャンプーは、洗い流すタイプやドライタイプ、シャンプータオルタイプの3種類の商品が代表的。愛猫が水に慣れていてフケが多い場合は洗い流すタイプがおすすめ。シャンプーが嫌いな猫の場合、水を使わずシャンプーできるドライタイプか、拭くだけのシャンプータオルタイプが向いていますよ。猫のフケをお手入れできるシャンプーをお探しの方はこちらをご覧ください。
■猫のフケをお手入れできるシャンプーの選び方は?
猫のフケをお手入れできるシャンプーは以下の点を参考に選ぶと良いでしょう。
・種類で選ぶ
・フケの状態で選ぶ
大きなフケが出る場合は、余計な皮脂が落とせるサリチル酸やイオウ配合の商品が向いており、脂漏性の猫におすすめ。細かなフケが出る場合は、乾燥が原因になっている可能性が高いため保湿成分が配合された商品が向いているでしょう。猫のフケをお手入れできるシャンプーをお探しの方はこちらをご覧ください。