猫用ケージおすすめ9選|機能的でおしゃれな商品|子猫や多頭飼いにも!
猫との生活において役立つ「猫用ケージ」は、猫のサイズや使うシーンによってさまざまな種類があります。この記事では、猫用ケージの選び方とともにおすすめ商品を厳選してご紹介します。トイレ一体型やハンモック、爪とぎ付きなど人気商品を多数ピックアップ。2段、3段両方で使用できる便利なものもあるので、お気に入りの猫用ケージを見つけてくださいね。
猫用ケージを使うメリット
猫用ケージを使うにあたってのメリット、必要性をご紹介します。
・留守番時や来客時
飼い主が目を離している間に、いたずらや誤飲を防止できます。
・猫の居場所として
猫は縄張り意識が高く、狭いところを好む動物。自分だけのスペースがあることで落ち着くことができます。
・しつけや災害時の訓練に
初めて猫を迎えるときや、子猫から飼い始める場合にケージが必要です。また、万が一災害が起こった場合、日ごろからケージ生活に慣れておくと良いでしょう。
猫用ケージの選び方
まずは、猫用ケージの選び方を解説します。大きさや素材、機能など選ぶポイントがいくつかあるので、失敗しない猫用ケージ選びの参考にしてみてくださいね。
■サイズで選ぶ
さまざまな大きさがある猫用ケージは、猫のサイズ・置き場所のスペースに合わせて選びましょう。1段だけでなく2段や3段タイプもあるので、より上下運動をさせたい場合は高さのあるものがおすすめです。ワンルームや部屋の角に置きたい場合、また子猫の場合はコンパクトサイズを選ぶと良いでしょう。2匹以上入れたい場合は多頭飼い用のケージもあります。
■安全面もチェック
猫用ケージの安全性をチェックするのも重要です。猫がケージ内で跳んだりしても心配ない程度の耐久性があるか、大型猫の場合は、耐荷重に余裕のある頑丈な作りのケージを選びましょう。また噛み癖のある猫には、網の材質や塗料が害のないかどうか確認し、万が一飲み込んでしまった場合のことも考えましょう。そのほか、ロック機能付きや滑り止め加工がされているキャスターならさらに安全性が高くなります。
■素材で選ぶ
猫用ケージに使われている素材にもさまざまなものがあります。プラスチック製は軽量で移動や持ち運びがしやすく、丸洗いできるのでお手入れもらくちんです。木製は安定感があるとともに、おしゃれなデザインが多いのでお部屋のインテリアに最適。耐久性や頑丈性を重視するなら、スチール製のものがおすすめです。
■棚板は上下運動しやすいものを
ケージ内にいる時間が長いと、猫にとってストレスになってしまうことも。留守番など長時間の使用には、上下運動ができる棚番2段・3段付きやステップ付きのものがおすすめです。プラスチック製の棚番は耐久性があり、布製のものは猫が爪を研いでボロボロになってしまう可能性があるので注意が必要です。
■トイレのほか爪とぎやハンモック付きも
ケージ内にトイレを設置することも忘れずに。1段目に設置できるるものが多く、トイレを置いても猫が歩けるくらいスペースに余裕のあるもの、あるいはトイレ付きの猫用ケージを選ぶと良いでしょう。棚番やステップに加えて、ケージの中に爪とぎやハンモックが付いていると猫が退屈しないでしょう。別売りで販売されているものを購入して自分でカスタムする方も多いです。
■お手入れのしやすさで選ぶ
毎日使う猫用ケージは、お手入れのしやすさにも考慮して選びたいですよね。安全性もあるキャスター付きは、ケージを移動しながら周りのホコリや猫砂を除去できます。トイレ付きのケージなら交換がカンタンにできるうえ、掃除の手間も省けます。プラスチック製は丸洗いできるものが多く、ニオイや汚れが残りにくいのでお手入れ重視の方にもおすすめです。
■便利な折りたたみ式も
使わないときはコンパクトに収納できる折りたたみ式タイプのケージもあります。ポータブルケージとも呼ばれ、キャリーバッグ感覚で使用できるので動物病院や移動の際の持ち運びにも便利です。組み立てがカンタンなものが多いのも特徴です。