Q1 現在働いていますか?
正社員(36%)
パート・アルバイト(30%)
契約社員(8%)
自営業(8%)
再雇用(5%)
非常勤(4%)
派遣社員(2%)
その他(5%)
6割強の方が現在も働いている結果となりました。アンケート回答者の平均年齢は59.11歳と、60歳での定年年齢とほぼ同じですが、再雇用はわずか5%に留まりました。一方で目立ったのは、パート・アルバイトの多さ。元々パート・アルバイトで働いている方も含まれていますが、定年後は新たな場所で時間を区切った働き方にシフトされた方が多い結果ではないでしょうか。
Q2 これからも働きたいと思いますか?
何歳まで働きたいですか?
1位 ~65歳まで(44%)
2位 ~70歳まで(27%)
3位 ~80歳まで(12%)
働きたい理由は?
1位 収入のため(45%)
2位 人・社会とのつながりのため(29%)
3位 生きがいのため(16%)
「60歳を超えたら悠々自適の第二の人生」。そんなひと昔前の認識から、現在は少なくとも5歳分は後ろ倒しになっています。年金制度の変化もありますが、収入面を理由に就労を希望している方は半分以下に留まっています。「人・社会とのつながりのため」と「生きがいのため」を合わせると45%。こうしたことからも、60歳を超えても気力十分なぐらんざ世代が増えたということも大きな要因だと言えるようです。
Q3 新しく職を見つける場合、何を重視しますか?
若年層の仕事選びの基準とは違い「給料の良さ」は、わずか8%とランク外の結果となりました。その分、「経験が活かせる」「やりがいがある」とより仕事内容を重視する傾向が見てとれます。また、「負担が少ない」ことが仕事選びの基準として上がり、最も働きたい職種として、座り仕事がメインの事務職が挙げられていることも世代の特徴ではないでしょうか。