[種類別]歩数計おすすめ6選!使うメリットや機能・選び方のポイントを解説
「歩数計」は、散歩やウォーキング、ジョギングなどをした際にどれくらい歩いたのか計測してくれるアイテム。「万歩計」と呼ばれることも多く、どちらも歩数をカウントする商品を指します。本記事では、歩数計を使うメリットや機能、選び方のポイントを解説。おすすめの商品もご紹介するので購入をお考えの方は参考にしてくださいね。
歩数計を利用するメリット
歩数計のメリットは使うことで毎日の歩数を管理できる点。散歩やウォーキングをなんとなく行うよりも歩数の目標を決めることで、より効果的な運動が可能です。歩数計のなかには歩数以外に消費カロリーやエクササイズ量などを表示してくれる商品も。歩数計を使えばいろいろな情報を目で確認できる良さとともに、運動を継続するモチベーションを高める効果も期待できますよ。
歩数計の計測の種類
歩数計には「振り子式」と「加速度センサー式」の2種類があり、計測の仕組みや精度が異なります。特徴を事前に確認してどちらの商品が使用の目的にあっているのか知っておくとぴったりのアイテムが選択できますよ。
■振り子式
「振り子式」は、昔からあるオーソドックスな計測方法の歩数計。手に持ったり、衣類につけたりして歩くと振動を感知して歩数をカウントしてくれます。比較的安い価格で購入できるためコストを抑えたい方におすすめ。装着する場所によって正確に歩数が測れない可能性もあるため、振動が歩数計に伝わりやすいベルトや腰付近などに取り付ける工夫が必要です。
■加速度センサー式
「加速度センサー式」は、衣類やベルトに装着しなくても計測が可能なタイプの歩数計。バッグやポケットの中に入れておくだけで、歩数をカウントしてくれます。持ち歩くだけで手軽に計測したい方におすすめ。振り子式よりも値段が高い商品が多いですが、計測精度も高くなっています。
歩数計のさまざまな機能
歩数計は歩数をカウントする以外にもさまざまな機能が搭載されたモデルが販売されています。例えば「消費カロリー」機能はダイエットを目指している方におすすめ。歩数以外の機能も確認しておきましょう。
■消費カロリー表示
運動量や運動した時間などをもとに消費したカロリーを計測できる機能です。消費カロリーの計測方法はメーカーによってさまざま。健康やダイエット目的でウォーキングやジョギングをしている方におすすめですよ。運動継続のモチベーションを高められる機能のひとつで、多くのモデルに搭載されています。
■エクササイズ量表示
健康の維持を目的にウォーキングやジョギングなどの運動を行っている方は「エクササイズ量」の表示がついた歩数計がおすすめ。エクササイズ量とは、厚生労働省が定めている単位で、運動強度(メッツ)と運動時間で計算します。厚生労働省では週に23エクササイズ以上を推奨。エクササイズ量を自動で算出してくれる機能付きの歩数計であれば、手間なく確認できますよ。
■GPS機能
「GPS機能」が搭載されていれば、ウォーキングのペースや歩いたコースを確認できます。歩数計機能の付いた腕時計やスマホアプリなどにみられる機能。GPS機能で取得したデータを記録したい方や、効率的なトレーニングを行いたい方に向いている機能ですよ。
■防水機能
「防水機能」がついた歩数計であれば屋外で運動をしている最中の急な雨にも対応できますよ。どんな天候のなかでも歩きたい方に必須の機能。2~3気圧の日常生活用防水の品であれば多少の雨水でも耐えることが可能です。
■スマホ連動機能
歩数計のなかにはスマホアプリでデータ管理できる商品もありますよ。スマホと連動することで、記録のほかに運動プログラムを作成してくれる機能などもあって便利。スマートフォンを使っている方で健康管理をしっかりしたい方や計画的にダイエットしたい方におすすめの機能です。
歩数計の選び方
歩数計は、計測方法の違いや商品によって搭載される機能が異なります。どの歩数計を使えばいいのかわからない方は事前に選び方を確認しておくと求めている商品が見つけやすくなりますよ。
■計測方法で選ぶ
歩数計の計測方法は、「振り子式」「加速度センサー式」の2種類。まずはどちらの計測方法の商品を使用するか決めましょう。お試しで使ってみたい方は価格が比較的安い振り子式がおすすめ。計測精度の高い商品を使いたい方は加速度センサー式の商品を選択しましょう。
■装着タイプで選ぶ
歩数計は商品によって装着の仕方が異なります。振り子式の場合、「ベルトクリップタイプ」であれば安定した計測が可能。加速度センサー式の場合、ポケットに入れやすいコンパクトなサイズがおすすめですよ。そのほかにも腕時計のように手首につける「リストバンドタイプ」の商品もあります。
■機能の多さで選ぶ
歩数計はシンプルな機能の商品から多機能のものまでさまざまな機種が販売されています。目的にあった機能が搭載された商品や使い勝手の良い商品を選ぶことが大切。早朝や夜間に運動を行う方はブザーやホイッスルなどの防犯機能が付いた商品もおすすめですよ。
■使いやすさで選ぶ
歩数計を選ぶ際には使いやすさも確認することが大切。画面の大きさや文字の見やすさを確認しましょう。また操作が難しいと上手に使いこなせないため、不安な方はシンプルな操作性の商品や多機能すぎない商品を選択したほうが長く使えますよ。
[種類別]歩数計おすすめ6選
歩数計のおすすめ商品を6つご紹介します。「振り子式」「加速度センサー式」の2種類のなかから厳選しました。ベルトクリップタイプやリストバンドタイプなど、目的に合った商品を選んでくださいね。
振り子式の歩数計おすすめ3選
振り子式のなかでおすすめの歩数計を3選ご紹介します。「万歩計」の商標で有名なYAMASAのアイテムや体組成計で人気のタニタの商品など使い勝手の良いアイテムを厳選してお届けします。
振り子式の歩数計おすすめ1 ■単純機能で使いやすいクリップ式
タニタ
歩数計
タニタの歩数計は、服の裾やポケットに挟めるクリップ式のアイテムです。30gと軽量で、コンパクトなボディが魅力。歩数が見やすい大きな表示もうれしいですね。
設定をしなくてもすぐに使える単純機能の商品は、はじめて歩数計を使う方にぴったり。感度調整が可能な機能や消費カロリーの早見表がついた歩数計です。
振り子式の歩数計おすすめ2 ■低価格で多機能・大画面表示
CREPHA(クレファー)
歩数計
CREPHAの歩数計は大画面で表示が見やすいクリップ式の商品。購入しやすい価格ですが、歩数計測に加えて歩行距離、消費カロリーも表示してくれる多機能なアイテムです。
誤カウントを防止してくれる機能も付いている使い勝手のよさが魅力。商品重量も約29gと軽量なので装着したり持ち歩いたりするのに便利ですよ。
振り子式の歩数計おすすめ3 ■生活防水機能も付いたリストバンドタイプ
YAMASA
とけい万歩 TM-250
YAMASAの歩数計は腕に装着して使用するタイプのアイテム。クリップ式と違い腕につけておけるので落下の心配をすることなく使えます。画面は見やすい二段表示。下段には常に時刻が表示されているので、時計代わりとしても使えますよ。
歩数計や時計のほかカレンダーも表示可能。3気圧の日常用生活防水のアイテムなので汗や多少の水滴なら問題なく使用できる点も魅力です。リストバンドタイプの商品が欲しい方におすすめします。
加速度センサー式の歩数計おすすめ3選
加速度センサー式の歩数計のなかでおすすめの品を3選ご紹介します。多機能な商品が多い加速度センサー式の歩数計。ポケットに入れても計測可能なアイテムやスマートウォッチ型の品など、使い勝手の良いアイテムを厳選しました。
加速度センサー式の歩数計おすすめ1 ■コンパクトで操作も簡単なポケットサイズ
オムロン
歩数計
オムロンの歩数計は大きくて見やすい画面表示が特徴の品。バッグやポケットに入れて使えるスタイリッシュさが魅力です。歩数のほか過去データの保存機能やこれまでのベスト3の記録を表示する「マイベスト3」機能も搭載。
ストラップとクリップも付いているので落下防止にも役立ちます。ボタン表示も見やすく操作も簡単。扱いやすい歩数計を求める方にぴったりの商品です。
加速度センサー式の歩数計おすすめ2 ■30m防水機能付きのリストバンドタイプ
LAD WEATHER(ラドウェザー)
PEDOMETER MASTER II
アメリカのアウトドアメーカー「LAD WEATHER」のリストバンドタイプの歩数計です。走行距離や消費カロリー表示のほか、データ管理やバックライトなど多くの機能が付いた品。
液晶の表示は大きくてわかりやすいため簡単に歩数を把握できます。30m防水の性能が備わった商品。普段は時計としてもつけられるシンプルなデザインも魅力です。
加速度センサー式の歩数計おすすめ3 ■スマホでデータ管理できる歩数計機能付きウォッチ
LAD WEATHER(ラドウェザー)
Smart Watch
1.3インチの大型ディスプレイが目をひく歩数計機能付きのスマートウォッチ。アプリとも連動できる商品で、詳細なデータを確認できますよ。アプリや説明書はすべて日本語なので、はじめての方でも安心。
消費カロリーや心拍計測のほか睡眠状況を確認できる睡眠計測など、毎日の健康管理に役立つ機能がそろっています。防水のほかほこりに強い防塵の商品。スマホで管理したい方におすすめです。