Q1 老後の不安は?
老後の不安は「健康」と「お金」。
Q2 老後の独り暮らしへの不安は?
Q3 老後暮らしたい場所は?
約6割の人が「自宅」で老後を過ごしたい。
ぐらんざ世代の全体の6割程度(59.6%)の人が、老後を「自宅」で過ごしたいと考えており、最近国が推進し、多くの民間企業が参入しつつある「バリア対応住宅やサ高住」といった新しい住まいに移り住みたいと考える人は18.8%と、まだそう多くはないようです。中には、実家があった土地に戻り、兄妹や親戚の人と楽しく過ごしたいと言った声も聞かれました。
Q4 老後に望む自分自身の「介護のカタチ」
59.3%が「自宅」で介護を受けたい。
ぐらんざ世代の6割程度(59.3%)の人が、「自宅での介護」を望んでいます。中でも、35.6%の人が「自宅で家族に依存しない介護サービス」を望んでおり、「住み慣れた場所で過ごしたいが、家族には迷惑をかけたくない」と考えるぐらんざ世代が多いことが伺えます。
Q5 「サービス付高齢者住宅(サ高住)」の認知状況
最近注目を集めている「サービス付高齢者向け住宅」ですが、ぐらんざ世代の3割程度の人が認識している程度で、まだ多くの人が知らないようです。
サービス付き高齢者向け住宅とは、主に民間事業者が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅で、主に自立あるいは軽度の要介護高齢者を受け入れています。日中は生活相談員が常駐し、入居者の安否確認や様々な生活支援サービスを受けることができ、また介護が必要な場合は、訪問介護など外部の介護サービスと個別に契約することができる住まいです。
福岡でもこのような住宅が増えつつあり、健康なうちから移りすみ、家族に頼らずに自分らしく最期まで快適に過ごす暮し方も、ぐらんざ世代にとって、これからの住まい方の1つの選択肢になるかもしれませんね。
Q6 「サービス付高齢者住宅」のイメージ
安心快適だけど、高額。手が届かない?
ただし、ぐらんざ世代の多くの人がサービス付高齢者向け住宅に対し、安心感や快適性を感じているものの、老後の年金や資産状況とは見合わない高価な住まいと感じているようです。