お取り寄せして食べたい「さつまあげ」15選|定番商品や詰め合わせセットも紹介
「さつまあげ」は、鹿児島県の名産品として知られている食べ物。本記事では鹿児島県で製造されるさつまあげを中心に厳選しました。生のまま食べても焼いて食べてもおいしいさつまあげは、ご飯のおかずやお酒のおつまみにぴったり。定番商品のほか変わり種、詰め合わせセットを含めて15選ご紹介します。
さつまあげの基礎知識
「さつまあげ」は、本場鹿児島では「つけあげ」と呼ばれています。魚をすり身にして鹿児島県の地酒や豆腐を混ぜ、油で揚げて作られる「つけあげ」は、砂糖を入れるため甘口に仕上がるのが特徴のひとつ。原料となる魚はさまざまですが、スケトウダラやアジ、エソ、グチなどが使われます。冷蔵の技術が未熟な時代、魚を保存するために作られたといわれるさつまあげ。良質なたんぱく質が含まれていることから、健康にいい食べ物としても知られています。
定番から変わり種まで!お取り寄せして食べたい「さつまあげ」8選
さつまあげは魚のすり身を使った食べ物ですが、ごぼうやチーズ、れんこんなどさまざまな具材が入った商品も販売されています。野菜や具材入りのさつまあげはそのまま食べるのはもちろん、煮物や炒め物の具材に使われることも。単品で販売されているさつまあげを8選ご紹介するので、お気に入りを見つけてくださいね。
お取り寄せして食べたい「さつまあげ」1 ■シンプルな味わいが魅力の棒天
揚立屋
棒天
「棒天」は、さつまあげのなかでもっともプレーンなタイプの商品。おでんの具材に使われることも多い棒天ですが、なかに何も入っていないので、魚のすり身本来の味を楽しめますよ。
「揚立屋」のさつまあげは、無添加で無リンすり身で作られているので調理不要。甘さを控え目にしており、塩分も減らしたさっぱりとした味わいのさつまあげは、そのまま食べてもおいしくいただけます。
お取り寄せして食べたい「さつまあげ」2 ■シャキシャキとした食感と香りが際立つごぼう天
はせい
ごぼう天
「ごぼう天」は、すり身のなかに「ごぼう」を入れたさつまあげの定番商品。シャキシャキとした国産の土ごぼうの食感が楽しく、軽く火であぶればごぼうの香りがさらに引き立ちますよ。
「はせい」では、ごぼうの甘みや旨味を引き出すために専用のすり身を使用。ごぼうの味わいと香りが感じられる商品は、何度も繰り返し購入する人が多い逸品ですよ。
お取り寄せして食べたい「さつまあげ」3 ■歯ごたえと風味が楽しめるイカ天
丸常蒲鉾店
イカ天
京都の錦市場に店舗を構える「丸常蒲鉾店」のイカ天は、保存料未使用で国産の材料100%で作られた商品。スケトウダラやグチのすり身を使用し、さつまあげにはあまり使用されない「さつまいも粉」を使うことで粘り気とほどよい食感を生み出しています。
さつまあげの風味とともにイカの歯ごたえがしっかり楽しめるイカ天は、日本酒やお酒の肴にぴったり。シンプルながら手の込んだ定番商品をお取り寄せでご賞味くださいね。
お取り寄せして食べたい「さつまあげ」4 ■3種類の野菜の味が楽しめる野菜天
揚立屋
野菜入りさつまあげ
さつまあげの定番商品の野菜天。「揚立屋」の野菜天には、ごぼうや人参、にらが細かく刻まれて練り込まれています。3種類の野菜の異なる食感とシャキシャキ感、味が楽しめる商品。
さっぱりとした油っぽさの少ないさつまあげなので、たくさん食べても重く感じません。野菜の旨みがバランスよく加わっているので、野菜が嫌いな人でもおいしく食べられますよ。
お取り寄せして食べたい「さつまあげ」5 ■パリパリとした食感と甘みが楽しめる人参天
有村屋
人参天
大正元年創業の老舗「有村屋」の人参天は、スライスして干したにんじんを使用。にんじんの自然な甘さとともにパリパリとした食感が楽しめるさつまあげに仕上がっています。
すり身には、タラやエソ、イトヨリダイを使用。にんじんを挟み込んで形成しているので、切ったときの鮮やかなオレンジ色が食卓に彩りを与えてくれますよ。