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おとなの風物詩 2019年6月

おとなの風物詩 2019年6月


宮崎県延岡市椎野

宮崎県延岡市椎野

岡田信義=写真
photo:Nobuyoshi Okada
■岡田セミナー塾長
雨上がりのガスが出て雰囲気が良い時をおさえました。あぜ道いっぱいにアジサイが埋まり、幻想的でまた行きたくなる光景です。おすすめは雨が降っている時。ぜひ一度訪れてみてください。

廣田ハルカ=俳句
haiku:Haruka Hirota
■福岡蕗会
時節を待ち咲く紫陽花。この壮大さに圧倒させられました。山里は「令和」の時代にも人々を優しく見守ってくれる事でしょう。

■花びらに雨つぶきらめく、梅雨の花

クチナシ
湿気を含んだ空気に混じる甘い香り。クチナシの花は沈丁花、金木犀とともに三大香木のひとつに数えられる。薄暗い梅雨空の下、眩しいほどに白く大きな花は一際目をひく。秋には橙色の実を実らせ、食品などを黄色く染める天然の着色料として日本では古くから重用されてきた。

花菖蒲
艶やかで優美な花菖蒲は、神社仏閣の庭園でもお馴染み。日本人好みの美しさで江戸時代を中心に多くの品種が生み出され、現在では数千種類の品種があるという。アヤメやカキツバタともよく似ているが、葉脈がはっきりとしており、花には網目の模様がなく、6月上旬から開花するものが花菖蒲である。

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おとなの風物詩

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