受験シーズン真っ最中。子どもの興味や夢は、成長と共に大きく変化し、教育費が想定以上に膨らんだり、急な出費が生じたり。そんなときでも笑顔で応援したいのが親心。「将来のために必要な手元の資金を崩さずに、子どもの希望にかなった道を歩かせたい」。そんな保護者の強い味方、「教育ローン」を上手に活用しましょう。
check1 大学進学にかかる費用
大学の学費は、国公立か私立か、また文系か理系かによって大きく異なります。医学部になると国立大で350~400万円、私立大で2000万~5000万円(在学6年間)と、さらに高額になります。特に初年度は、授業料に加え入学金(施設設備費などを含む)も納めることになり、まとまったお金が必要になります。
自宅通学か、親元を離れて下宿するかによっても費用は大きく変わります。全国大学生活協同組合連合会の調査(※)によると、学費以外にかかる主な月額費用の平均は自宅通学生で6万9500円、下宿生で13万1720円。下宿する場合は、さらに引っ越し費用もかかります。
※2024年10〜11月に実施
■大学入学から卒業までにかかる学費の平均
| 国立大学 | 私立大学(文系) | 私立大学(理系) | |
|---|---|---|---|
| 初年度にかかる費用 (入学金+授業料+施設設備費) |
91万562円 | 119万4840円 | 153万450円 |
| 2年目以降 毎年かかる費用 (授業料+施設設備費) |
53万6191円 | 97万973円 | 129万5694円 |
| 4年間の総額 | 251万9135円 | 410万7759円 | 541万7532円 |
参考/令和5年度 国公私立大学の授業料等の推移(文部科学省)
参考/令和5年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金等平均額の調査結果について(文部科学省)
check2 国の教育ローンと民間の教育ローンの違いは?
教育ローンとは、子どもの教育にかかる費用をまかなうために保護者が契約者となって借り入れを行う目的別ローンのことです。国の教育ローン(教育一般貸付)と、銀行や信用金庫などの金融機関が取り扱う民間の教育ローンの大きく2つに分けられます。
国の教育ローンは年収に応じて申し込み制限がありますが、民間の教育ローンは、利用にあたって年収などの制限が少なく、多くの人が利用しやすいローンです。
| 国の教育ローン | 銀行の教育ローン(一例) | |
|---|---|---|
| 申し込み条件 | 世帯年収が一定額以下の人 | 安定した収入がある人 |
| 金利 | 年3.15%(固定金利) ※2025年9月時点 |
変動金利で年1.50〜3.50%程度 固定金利で年2.00〜4.50%程度 |
| 借入限度額 | 350万円 (条件により450万円) |
1000万円 (医・歯・薬学部は3000万円) |
| 担保・保証人 | 無担保・要保証人 | 不要 |
| 融資までの期間 | 最短20日程度 (2〜3カ月前の申し込みが目安) |
1〜2週間 |
| 借入可能期間 | 20年 | 10〜15年程度 |
教育ローンのほかに、経済的な理由で進学が困難な学生に教育資金を貸与または支給する「奨学金」があります。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金制度のほか、自治体や大学、民間企業などによる制度があり、返済不要の「給付型」と返済が必要な「貸与型」があります。
白浜FPのアドバイス =民間の教育ローンの賢い借り方=
◎金利はどうする? 金利タイプは「変動」と「固定」が選べます。毎月の返済額を抑えたいなら変動金利がおすすめです。しかし今のような金利上昇が続いた場合、将来的に返済額が大きくなってしまうことも。変動金利は、金利が上がっても無理なく返せるかどうか、余裕を持った借入期間を考えましょう。それに比べ固定金利は、当初の毎月の返済額は変動金利より多くなりますが、返済総額は借入時に確定し、分かりやすいのが特徴です。今後の見通しや家計を勘案して選びましょう。
◎借入額はいくら? まずは、教育ローンをいくら利用する必要があるか整理しましょう。教育費といっても、授業料だけでなく受験料、引っ越し代、居住費、パソコンや教材の購入費などもあります。金融機関によって範囲が異なるため、早めの確認が必要です。
◎融資スピード 急な進路変更により借り入れを検討することもあるでしょう。国の教育ローンは借り入れまで20日程度かかるのに対し、民間の教育ローンはスピーディーです。
◎借り入れ・返済の柔軟性 借入方法は「一括借入型」と「カードローン型」があります。一括借入型は、必要な資金を一括で借りる方法です。一方、カードローン型は、借入限度額の範囲内で何度でも借り入れできます。使い勝手は良いのですが、金利が高めに設定されています。必要な資金がはっきりと分からない場合におすすめです。
◎返済計画 民間や国の教育ローンのほかに奨学金を利用するケースもあるでしょう。債務者に違いがあり、教育ローンは「親」、奨学金は「子」となります。奨学金を利用する場合は、子どもが返済しないといけないことをしっかり子どもに伝えましょう。教育費は子どもの未来をひらく大切な資金です。返済計画をしっかり立てて利用しましょう。
今なら国の教育ローンより低金利!
金融機関の教育ローンは資金の使い道が幅広く、自由度が高いのが特徴です。学校だけでなく、予備校や専門学校の入学金・授業料などにも利用でき、奨学金と異なり、学力基準や所得制限がないのもメリットです。
当行では、電話、Webアプリからのお申し込み限定で「特別金利キャンペーン」を実施中。詳しくは、お近くの窓口にお問い合わせください。
●対象商品[アプリからお申し込み]NCBアプリ 教育ローン[Web・電話からお申し込み]NCB EZ教育ローン[★キャンペーン対象]
●対象期間中に上記ローン商品を、Web、アプリ、電話のいずれかでお申し込みいただいた方
●かつ上記ローン商品を200万円以上お借入れいただいた方
●当行の住宅ローン・給与振込・カードローンのいずれかのお取引がある方
※現在ご返済中の教育ローンのお借換資金の場合、NCBアプリ教育ローンはご利用いただけません。
※NCB EZ教育ローンの場合、保証料を一括でお支払いいただくことも可能です。
※ご契約内容によって、適用金利が異なります。
※銀行および保証会社所定の審査の結果、ご希望に沿えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
※金融情勢等により、予告なく金利や商品、キャンペーン内容を変更または中止したりする場合がございますので、あらかじめご了承ください。(2026年1月5日現在)