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「平成中村座小倉城公演」開幕です!

「平成中村座小倉城公演」開幕です!


快晴の中、初日を迎えた平成中村座小倉場公演

11月とは思えないほどの暖かさを伴う快晴の中、中村勘九郎さんと七之助さんが登場。
4年ぶりの平成中村座小倉城公演の始まりを告げる一番太鼓。
昼の部開演の11時よりも1時間以上早い時間でしたが、たくさんのファンの方々がつめかけていました。

まずは、中村勘九郎さんから太鼓を披露してくださる田中傳左衛門さんへ「撥(ばち)渡しの儀」がとり行われました。
会場の勝山公園に高らかに響く一番太鼓。
今日から始まる公演を後押しするような響きで、さらに期待が高まります。

そして、勘九郎さんからご挨拶。
「今回、さらにバージョンアップして、来てくださったお客さま一人一人に楽しんで帰って頂く、熱狂して返って頂くことを幕内一同、一様に誓いますのでご期待下さい」
と快晴の空にも負けない力強い声で集まったファンを高揚させました。

昼の部は、義経千本桜と風流小倉俄廓彩

昼の部の義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)は、言わずと知れた名作。
江戸の芝居小屋の雰囲気を漂わせる会場は、いつも以上に距離感が近く感じます。
そんな中、物語が佳境にはいった後半、勘九郎さん演じる知盛の満身創痍の立ち廻りと迫力の芝居に息をのみ思わず声が漏れる客席。

風流小倉俄廓彩(ふうりゅうこくらにわかのさとのいろどり)では、うってかわって賑やかな祭囃子が聞こえる中、華やかな舞踊が繰り広げられます。
そして最後は昼の小倉城を借景に、街との一体感が舞台からも伝わり思わず笑顔がこぼれました。

夜の部 小笠原騒動

夜の部は、小笠原騒動(おがさわらそうどう)。
小倉藩主の小笠原豊前守の狐狩り端を発する物語。さまざまな人間模様が描かれていきます。
クライマックスでは、会場中を駆け回り、梯子に乗った勘九郎さんと七之助さんが客席の上を渡るなど演出がグレードアップ。
そして、最後はライトアップされた小倉城が現れます。

江戸時代の街並みが再現された三十軒長屋

会場外には、江戸切子や竹工芸に木彫刻、芝居にちなんだ染絵手ぬぐいや祭り絵などの情緒あふれる品々が職人の手によって販売されています。
また北九州の特産・名産品も目白押しです。
会場内では、幕間で楽しめるお弁当はもちろんのこと、勘三郎ステッカーももらえるオリジナルドリンクなどもあります。
見て、買って、食べて、飲んで楽しい長屋も見どころの一つです。

隠れ勘三郎もみつけよう

会場内に、18個ある「かくれ勘三郎」を探すのも楽しみの1つ。
年々難易度が増しているので、見つけた時の喜びはひとしおです。



←ヒントはこちら

前売り券はほぼ完売状態ですが、当日券の販売があるので、まだ間に合います!
演目での興奮と感動はもちろんのこと、入場前から幕間、退場後も存分に楽しめる平成中村座小倉場公演です。

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