主食としてとても親しみのあるお米
今回食べ比べてみたのは、湧水町幸田鉄山棚田米と湧水米(ヒノヒカリ)です
湧水町は、霧島連山の麓にあり、その名の通り水が湧き出る町
美しい水で育まれたお米に期待も膨らみます
まず開封
こちらは湧水米
そして、こちらが棚田米
それぞれを観察してみましたが、どちらも粒ぞろいでしっかりとしたお米
見た目での違いは、あまり感じられませんでした
では、炊飯
最高の炊きあがりにしたくて、本来でしたらキャンプ上級者のスタッフに飯盒で焚いてもらいたいと画策していたのですが、目の前の公園も火気厳禁ということで断念
ということで、今回は、同じ条件で炊飯するために100円均一で買ったレンジでできる炊飯容器(1合炊き)を使います
こんな便利なものもあるのですね、、、
炊きあがりを見てみましょう
どちらもつやつやで、お米の一粒一粒が立っていて「美味しいですよ」と主張しているようなビジュアルです
(左が湧水米、右が棚田米です)
では、次は香り
ここで2つに違いがでてきました
棚田米のほうは、穀物らしい香ばしい香りがします
そして、湧水米は優しい感じのほのかな甘い香りです
いよいよ実食
棚田米は、噛んでいくと最後にお米そのものの甘みがふっとやってきます
棚田の寒暖差が、この甘みを作るのでしょうね
それ1つで主役になるような力強い味です
冷えてももっちりとしていて、おにぎりにしたいお米です
当然、お塩との相性もいいはずですが、今回、用意しなかったことが悔やまれました
湧水米は、みずみずしさともちもち感があります
噛むとお米そのものの旨味が口いっぱいに広がるのですが、主張をしすぎない感じでおかずの味にそっと寄り添うような後味の良いすっきりとした甘さです
色々なおかずとも相性が良さそうで、高級会席の最後に出てくる締めのごはんを彷彿させました
どちらも1粒1粒がしっかりとしています
食べた後の満足感はもちろん◎
あまりのお米のおいしさについつい食べ過ぎてしまった編集部の面々ですが、それでもまだまだ食べたい気持ちが勝って、みんな口々に「湧水米とサバの塩焼き」とか「棚田米と韓国のり」などと何が合うかを想像して大喜利のようになっていました
総括すると伝統的な日本の朝ごはんに棚田米、おかずが多めな夜ごはんに湧水米というのが、ぐらんざ編集部の結論です
とはいえ、どちらも食事の主役なれる逸品でした
お米は、1袋買ったら使い切るまで同じものを食べがちですが、食べ比べて自分好みのお米を見つけて、おかずや気分に併せて選んでみるという新しい贅沢も良いかもです
今回試食した湧水米と棚田米は以下のサイトから申し込めます
気になる方はチェックしてみてください
◇ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/city/product/46452
◇楽天ふるさと納税
https://www.rakuten.co.jp/f464520-yusui/
◇さとふる
https://www.satofull.jp/products/list.php?s4=%E9%B9%BF%E5%85%90%E5%B3%B6%E7%9C%8C&s3=%E6%B9%A7%E6%B0%B4%E7%94%BA
◇ふるなび
https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1682