「ふるさと納税」とは?
「ふるさと納税」とは、自分の生まれ育った故郷や支援したい自治体に寄付できる制度です。本来は現在住んでいる自治体に納める税金を、任意でほかの自治体に寄付することにより「所得税」や「住民税」の控除が受けられるというもの。
所得税や住民税の控除が受けられるのは、寄付金のうち2,000円を超えた部分の金額のみです。例えば、年収500万円の方が5万円を寄付した場合、2,000円を引いた4万8,000円が控除される税額になりますよ。
■ふるさと納税のメリット
ふるさと納税には所得税や住民税の控除以外に、「返礼品をもらえる」「寄付したお金の使い道を決められる」といったメリットも受けられます。それぞれのメリットをご紹介していきますね。
返礼品をもらえる
ふるさと納税で寄付する大きなメリットは、お礼の品として返礼品がもらえる点といえるでしょう。返礼品は地方の名産品や特産品がメインで、肉や魚、野菜、果物などの食材のほか、お酒や飲料、雑貨、日用品、家電、体験ツアーなどさまざま。自治体からの返礼品の額は寄付額の30%以内と決められていますが、災害に対する被災地支援などの名目で寄付した場合は返礼品がないケースもあります。
寄付したお金の使い方を決められる
ふるさと納税で自治体に寄附する際、自分のお金の使い道を決められるのが一般的で、その点もメリットに挙げられます。寄付できる分野は、福祉・介護や子育て支援、環境美化など項目は自治体によってさまざま。自治体のなかでも自らが支援したい分野に寄付をすることが可能ですよ。
ふるさとの納税の注意点
ふるさと納税で注意したいのは、控除を受けられる金額に上限がある点です。控除上限額を超えた寄付金に関しては控除されないため、いくらまでふるさと納税ができるのかを確認しておくことがポイント。控除上限額はそれぞれ異なり、年収や家族構成などによって決まります。
また注意点として、ふるさと納税は節税にはならない点も事前に知っておきたい情報といえるでしょう。居住地の自治体にお金を払ってもなにももらえませんが、ふるさと納税は、寄付した自治体から返礼品がもらえる点が大きな違いになっています。
ふるさと納税でおすすめのインテリア12選!テーブルや椅子など人気の品を厳選紹介
ふるさと納税では家具や日用品などのインテリアの返礼品も人気です。テーブルや椅子、ラグマット、照明など、さまざまな商品が選択可能。岐阜県の飛騨地方の家具や静岡県の遠州綿紬の品、和歌山の紀州漆器など、各自治体が提供するレビュー評価の高い人気の品や還元率の高い商品を厳選しました。ふるさと納税でインテリアの返礼品をご希望の方は、参考にしてくださいね。
ふるさと納税おすすめのインテリア1 ■[岐阜県高山市]飛騨産業 座椅子ロータイプ
飛騨産業
座椅子ロータイプ
飛騨産業のロータイプの座椅子は、岐阜県高山市へのふるさと納税でもらえる返礼品。森林の資源が豊富な飛騨地方には、伝統的な技術を有する「匠」が多く、木材加工業が盛んな地域としても知られています。
飛騨産業のビーチ材で作られたロータイプの座椅子は、座面が床よりも高めに設定された品で立ち座りの負担が軽減できる点がメリット。背板も曲木で作られており、リラックスできるように工夫された逸品ですよ。
ふるさと納税おすすめのインテリア2 ■[佐賀県みやき町]畳ベッド シングル
株式会社ナカシマ商会
畳ベッド シングル
シングルサイズの天然のい草を使った木製の畳ベッドは、佐賀県みやき町へのふるさと納税でもらえる返礼品。落下防止の手すりも付いているため、万一のときに役立ちますよ。床板はすのこになっているので通気性が抜群で蒸れにくい仕様。
組み立ても簡単で、しっかりとした強度のベッドが完成します。寄附額16万6,000円で天然い草を使ったベッドを手に入れてくださいね。