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特集 ぐらんざ白書特別編 「文字の読み書き」について

特集 ぐらんざ白書特別編 「文字の読み書き」について


パソコンやスマートフォンが普及し、文字を書く機会は減っています。

手紙やハガキを利用することも少なくなり、手で文字を書くのを面倒と感じる人も少なくないようです。また、情報を得るための手段が増えたことで日常的に文字を読む機会が減り、大人の文字離れも進んでいるそうです。

今回はそんな、「文字の読み書き」について、ぐらんざ世代に聞いてみました。

ぐらんざ読者アンケート概要

アンケート回答数 1269
アンケート回答方法 人数
ハガキ 509
インターネット 760

Q1 日常的に文字を読みますか?

Q.「はい」と答えた方にお聞きします

「その他」で多かったのが、スマホで読むネット記事。SNSの投稿を見たり、LINEでの家族や友達とのやり取りなどスマホを介して読むという回答が多くみられました。一方、折り込みチラシやフリーペーパーという回答もありました。

Q.「いいえ」と答えた方にお聞きします

年齢を重ねていくとだんだん視力が悪くなり、文字を読むことが億劫(おっくう)になっていきます。「老眼鏡でも読みづらくなったから、書籍を読むのをやめた」という回答もありました。そのほか「もともとあまり読まない」、「ついテレビに目がいってしまう」など。

Q2 以前と比べて文字を書く頻度に変化はありますか?

Q3 どんな時に文字を書きますか?(複数回答)

その他では、「家計簿」、「日記」の回答がとても多く、「手帳」「仕事」、「勉強」、「習い事」などもありました。また、「西日本新聞の春秋を書き写している」という回答も一定数あり、「朝刊の1面で漢字の書き取り」という意欲的な回答もありました。

Q4 文字を書く以外で記録をとる手段として多いのはどれですか?(複数回答)

その他では、「写真を撮る」という回答が圧倒的多数でした。時刻表や説明書、気になった新聞記事や雑誌の料理のレシピなど、“書き写す”ではなく撮影して持っておくことが、世代を問わずに当たり前になりつつあるようです。

Q5 自分の書く文字に自信がありますか?

「文字の読み書き」は心と体の大切なトレーニング

文字の読み書きは、脳のあらゆる部分を活性化させ、認知能力の維持や向上に役立つと言われています。また、知識の獲得や想像力の発達により、コミュニケーション能力の向上にもつながるそうです。デジタル社会の便利さに流されず、視力や筆圧の衰えにあきらめることなく、文字の読み書きを昔のように今も当たり前に。毎日続けることが大切です。

発行元:株式会社西日本新聞社 ※西日本新聞社の企業情報はこちら