●『ぐらんざ』6月号「美容について」アンケートより
コロナ禍で美容に関して悩んでいることはありますか?
■紫外線ケア
生活や体質に合うものを
さまざまな日焼け止めが市販されていますので、生活スタイルや肌のタイプに合ったものを選んでください。例えば、車の運転をよくしたり、屋外にいることが多い人はSPFの数値が高いものを、汗をかきやすい人はウォータープルーフのものを、乾燥が気になる人は潤い効果のあるものがおすすめです。
マスクでも対策はしっかりと
マスクをしているから、顔の下半分は日焼け止めを塗らないというのはNG。鼻の横部分や、頬の外側などわずかな隙間から紫外線にさらされます。顔全体に日焼け止めや日焼け止め効果のあるファンデーションを塗ることが大切です。
屋内でも日焼け止め
家具や衣服が日焼けして色が変わるように、屋内にいても窓ガラスを通り抜けて紫外線を浴びています。家にいるときに無防備で過ごしていると、知らない間に日焼けしてしまうことも。ノーメイクの日でも、日焼け止めは塗りましょう。
肌も生き方も美しく光る 輝くあの人のリアルボイス
年齢を重ねるごとに一層輝きを増す人は、外見も内面も美しいもの。
福岡で活躍している輝く二人の女性に話を伺いました。
Q1 肌や健康のために行っていることをとは?
Q2 輝く生き方の秘訣は?
永江 靜加さん(67歳)
キャビンアテンダンドの専門校「インターナショナルエアアカデミー(IAA)」理事長。全日空のキャビンアテンダントを経て、1984年に同校を設立。以来、年間1,000名に及ぶ学生を指導している。また、「一般社団法人魅力学協会」理事としても活躍。
A1 あまり神経質にならず自分が気持ち良いと思うことをしています。強いて言えば、体の保湿でしょうか。高級なクリームではなくドラッグストアの数百円のものでよいので、思いっきりたっぷり使って保湿しています。
食生活の習慣としては、お昼は栄養を考えたお弁当、夜はおみそ汁を必ずいただくことにしています。
また、日光浴や森林浴などを日常的に行い、自然からもパワーをもらっています。
A2 死ぬまでチャレンジ!これが私のモットーです。
私は自他共に認めるポジティブシンキングです。日々、明日死んでも悔いがないように生きたいと考えています。
10年前の東北大震災、そしてコロナといつ何が起きるかわからない世の中。1日を生き生き、ワクワク、ドキドキ、ウキウキしながら精一杯生きる。
嫌なことがあってもすぐに「1、2、3ポイ!」と、捨てる。
何にでもいくつになっても好奇心旺盛に生き、出会いを大切にし、ラブ イズ パワー!
まだまだ輝き続けていきたいと思っています。
草原 祥子さん(54歳)
組織の仕組みづくりをサポートする「株式会社マニュアルプラス」代表取締役。2003年より、顧客企業に合わせた組織や人材育成の仕組みを構築。2020年、業務マニュアルの制作事業を展開。さらに、2021年にペット事業「ドッグホテルオメガハウス」を開業。
A1 顔はお湯で洗うと乾燥するように感じるので、水で洗っています。入浴時にお湯で洗った場合も、最後は必ず水で肌を引き締めて、毛穴を閉じるようにしています。
また、エアリアルヨガにも通っています。ハンモックで逆さづりになるので、肩こりが楽になり、リンパも流れているように感じます。体の循環が良くなると、心にもいい影響があると思います。ゆらゆら揺られているのも、すごく楽しいですね。
A2 好きなことがたくさんできるように生きています。会社を経営していますが、利益より大切にしているのは「好きな人と仕事をする」ということです。私の仕事は、顧客の深いところまで入り込み、売り上げが上がるようサポートすること。好きな人だからこそ、心を込めて「この方のために」と働くことができ、幸せを感じます。
また、今の時代、社会情勢が変わることで不安になることもあるかもしれません。ですが、世の中の流れに合わせて、自分も変われば大丈夫だと思い、自分は何ができるかを常に考えています。未経験のことでも、「やりたい」と思えば挑戦していくようにしています。