日々、進化を続ける冷凍食材はおうちごはんの強い味方。
使わないなんてもったいない、冷凍食材の魅力を紹介します。
おいしさ保つ冷凍食材を食卓に
自宅で食事をすることがこれまで以上に多くなった今、食材をつい買い過ぎて余らせてしまうことはありませんか。そこでお薦めしたいのが、野菜や肉、魚など食材そのものを冷凍加工した冷凍食材の活用です。
生鮮食品と違い半年~1年という長い賞味期限があるため、フードロスが生じにくくなっています。さらに市販されている冷凍食材は、マイナス18度以下で流通。この温度では、腐敗や食中毒の原因となる細菌は活動できません。このため、ほとんどの冷凍食材は保存料や食品添加物を使用していないことも大きな特徴です。
市販の冷凍食材の製造方法は、おいしさにも一役かっています。家庭の冷凍庫で肉や魚といった食材を冷凍する場合、凍結するまでに時間がかかるため、細胞が傷つき、解凍時にうまみ成分であるドリップが流れ出てしまうことも。
対する食品メーカーで製造する冷凍食材は、低温で急速冷凍するため、細胞が傷つきにくく食材のおいしさが保たれます。近年は冷凍技術は飛躍的に進化。一昔前のものと比べても味に格段の違いがあります。このため、おいしさを重視しつつ、調理に時間はかけたくないという高齢者世帯や共働き世帯などでも重宝されています。
また、調理済みの総菜ではなく、食材そのものを冷凍しているため汎用性が高いこともうれしいポイント。家庭に合わせた味付けに調理することができます。冷凍食材の魅力は他にもたくさん。買い物リストに加えてはいかがでしょうか。
※メーカーや食材によって一部異なる場合があります。
ここがうれしい!メリット6
日々の料理がもっと便利に、気楽に。
メリットたくさんの冷凍食材を使わないなんてもったいない!
■メリット1 調理時間の短縮
サトイモの皮むきや下ゆで、インゲンの筋取りなど手のかかる下ごしらえが加工済みの冷凍食材なら調理が楽。これまで敬遠しがちだった料理も気軽にできます。
一口大にカットされている野菜なら、袋から出して凍ったまま調理することも可能。包丁で切る手間もかかりません。
メリット2 安定品質で長期保存
冷凍食材の多くは、とれたての新鮮な食材を加工したもの。特に冷凍野菜は、栄養価の高い旬の時期に収穫。1年を通して安定したおいしさと価格で手に入れることができます。まとめ買いができるので、買い物の回数も減りますよ 。
■メリット3 フードロスの削減
生鮮食品ならすぐに傷んでしまう物も、冷凍食材なら長期保存ができるためフードロスを防ぐことができます。「早くこの食材を使わなければいけない」というプレッシャーから解放されることで、心が軽くなりそう。また、可食部分だけを使用しているため皮やヘタなど家庭での生ゴミも減ります。
■メリット4 多品目ストック
冷凍食材なら多品目をそろえても、賞味期限が長いため無理なく使い切ることができます。サイズが大きいものはカットされていることが多いので、生鮮食品と比べて収納場所を取らないのもメリットの1つです。多品目を少しずつ食べる健康的な食生活が簡単にかないます。